Department of Blood Transfusion Medicine,UOEH 

 業務案内                                                      MENU
血液製剤供給・管理 輸血関連検査 自己血採血 治療関連 血液汚染事故管理 輸血教育・啓蒙 24時間体制

 ■ 治療関連業務
  • 輸血療法科では治療関連業務として以下の様な血漿交換や細胞採取(移植)業務を各診療科と連携して行っています.
  • また,輸血部の血漿交換室は外来輸血センターとしても機能しています.
  • 治療的血液細胞成分除去・採取
    • 急性白血病・血小板増多症等で異常細胞が血液中に大量に存在する際に成分採血装置で該当する異常細胞の除去を行います.
    • ドナーリンパ球輸注療法(DLT)のためのリンパ球採取
      • ※DLT:骨髄移植後の再発例にドナーのリンパ球を輸注して、意図的にGVHDを引き起こさせ、白血病細胞を攻撃させる治療法
  • 末梢血幹細胞の採取・凍結・保存管理
    • 白血病等の治療法である造血幹細胞移植のため,造血因子(ホルモン)を投与後に末梢血に出現する造血幹細胞を成分採血装置で採取後,凍結・保存管理しています.

    ●外来輸血
    • 輸血部の自己血採血・血漿交換室は外来輸血センターとしても機能しており,外来で輸血される患者様に対し主治医とともに輸血専門のスタッフが輸血時の観察や輸血に関するご相談・ご質問にお答えしております.

  • 自己血貯血
    • 手術に際し自己血を希望される患者様に対し,無理なく貯血できるよう計画的に採取を行います.貯血予定量が多い場合などには採取後の自己血の期限の関係から途中で返血しつつ採取する(蛙跳び法)場合もあります.
    •  リンク→   自己血のご案内    自己血貯血申込み

| MENU |  

更新日:2004.3.11 文責:輸血部