以降30年余りで同門会員は100名を超え、本講座に入門した医師のほとんどはリハビリテーション科専門医を取得し、現在もリハビリテーション医学・医療を主務としていることはわれわれの誇りであります。また、同門会員である5名の医師が教授として活躍中であり、6名の理学療法士が大学教授に就任していることは、長年九州だけではなく全国のリハビリテーション医学をリードしてきた賜物であると思います。今年、晴れて本学昭和63(1988)年卒業の佐伯覚先生が本講座3代目の主任教授に就任したことは、同門だけではなく産業医科大学の同窓としても非常に喜ばしいことであります。また、多くの同門の先生方が日本のリハビリテーション医学・医療の中核を担われおり、今後ますます活躍されるものと確信しています。
日 時:2023年9月30日(土)