平成30年度第2回大学病院防災訓練を実施しました
10月11日(木)午後1時30分から、ラマツィーニホール前広場において、職員の防災意識高揚を目的とした平成30年度
第2回大学病院防災訓練を実施しました。
今年は西日本各地で集中豪雨による災害が発生し、さらに7月には、北海道で震度7の地震に見舞われるなど、災害は全国各地に甚大な被害をもたらし、被災地では未だに懸命の復興作業が続けられております。
このような大規模災害の発生を受け、今回の訓練では、病院周辺地域において震度5の地震が発生し、その後、病院3階の病棟(総合周産期母子医療センター)付近から出火したとの想定で、病院長以下総勢84名が参加して、災害対策本部等の設置から病棟での初期消火活動、患者の避難誘導、負傷者のトリアージ及び応急救護までの総合的な訓練を行いました。
負傷者の応急救護
消防署員指導による消火器訓練
また、終了後の病院長、八幡西消防署折尾分署長からの講評に引き続き、消防署員指導による消火器取り扱い訓練を行い、参加者は慣れない消火器を手に緊張した面持ちで、真剣に取り組んでいました。
最後に、業務多忙にもかかわらず、ご協力をいただきました職員の皆様に改めてお礼を申し上げます。
(患者サービス室)