膵癌の研究において採取させて頂いた生体試料および診療録を使用する事のお願い 研究課題名:浸潤性膵管癌の悪性形質におけるヒアルロン酸ネットワークの関与 研究期間:2014年9月から2017年8月
膵臓癌は、治療成績の向上のために新しい診断法・治療法の開発が求められています。近年、多くの癌においてヒアルロン酸合成の増加が報告され、ヒアルロン酸は癌の進展に関与していると考えられています。本研究の目的は、膵臓癌の発生や転移などのメカニズムを解明するために、手術を行い切除した手術検体の一部を生体試料として採取・保存し、膵臓癌に関する基礎的な研究(膵臓癌におけるヒアルロン酸の合成や分解などに関する役割を解明すること)を行う事を目的としています。
手術で得られた生体試料(手術検体)のうち、あなたの病気の診断と治療のための検査に必要な部分を除いた残りの部分の一部を採取し保管します。それらの生体試料から、膵臓癌の基礎的な研究(膵臓癌におけるヒアルロン酸の合成や分解などに関する役割を解明すること)を予定しています。具体的にはヒアルロン酸関連遺伝子(mRNA)の発現解析・ヒアルロン酸関連タンパク質の発現解析などを予定しています。 プライバシー確保のために個人データはいかなる形でも本研究の研究者以外の外部の者に触れられないようにし、研究者の道義的責任に基づいて厳重に保管します。また個人名及び個人データの公表はいかなる形でも行いません。
産業医科大学第1外科
研究結果をあなたが望まれる場合には、あなたに直接説明いたします。
本研究に該当する方でご自身の生体試料等の使用を希望されない方は、下記担当医師へお申し出下さい。その場合、生体試料および個人情報は廃棄致します。また、不利益を受ける事は全くありません。
産業医科大学第一外科 研究責任者:佐藤典宏 〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 Tell:093-691-7441 Fax:093-603-2361
産業医科大学 医学部 第1外科学教室
膵癌研究(ヒアルロン酸)
産業医科大学病院消化器内分泌外科で2012年4月〜2014年8月の間に膵癌と診断され手術を受けられた患者さん関係者各位
膵癌の研究において採取させて頂いた生体試料および診療録を使用する事のお願い
研究課題名:浸潤性膵管癌の悪性形質におけるヒアルロン酸ネットワークの関与
研究期間:2014年9月から2017年8月
1.研究の意義、目的、方法
1.1 研究の意義、目的
膵臓癌は、治療成績の向上のために新しい診断法・治療法の開発が求められています。近年、多くの癌においてヒアルロン酸合成の増加が報告され、ヒアルロン酸は癌の進展に関与していると考えられています。本研究の目的は、膵臓癌の発生や転移などのメカニズムを解明するために、手術を行い切除した手術検体の一部を生体試料として採取・保存し、膵臓癌に関する基礎的な研究(膵臓癌におけるヒアルロン酸の合成や分解などに関する役割を解明すること)を行う事を目的としています。
1.2 研究の方法
手術で得られた生体試料(手術検体)のうち、あなたの病気の診断と治療のための検査に必要な部分を除いた残りの部分の一部を採取し保管します。それらの生体試料から、膵臓癌の基礎的な研究(膵臓癌におけるヒアルロン酸の合成や分解などに関する役割を解明すること)を予定しています。具体的にはヒアルロン酸関連遺伝子(mRNA)の発現解析・ヒアルロン酸関連タンパク質の発現解析などを予定しています。 プライバシー確保のために個人データはいかなる形でも本研究の研究者以外の外部の者に触れられないようにし、研究者の道義的責任に基づいて厳重に保管します。また個人名及び個人データの公表はいかなる形でも行いません。
2.研究機関
産業医科大学第1外科
3.研究結果の被験者への開示について
研究結果をあなたが望まれる場合には、あなたに直接説明いたします。
4.研究への参加の任意性とその同意の撤回
本研究に該当する方でご自身の生体試料等の使用を希望されない方は、下記担当医師へお申し出下さい。その場合、生体試料および個人情報は廃棄致します。また、不利益を受ける事は全くありません。
5.問い合わせ
産業医科大学第一外科 研究責任者:佐藤典宏
〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tell:093-691-7441 Fax:093-603-2361