コロナ禍において孤独は睡眠問題のリスク因子となる
日本においてCOVID-19の流行により孤独や寂しさを経験する人が増えたと考えられる。今回の調査では、全体の10%が孤独を感じており、孤独感は睡眠の問題と強く関連していた。また、家族や友人とのつながりを有していることが睡眠問題の発生に緩和的にはたらくことが示された。
Association between loneliness and sleep-related problems among Japanese workers during the COVID-19 pandemic.
Hirofumi Tesen, Yusuke Konno, Seiichiro Tateishi, Ayako Hino, Mayumi Tsuji, Akira Ogami, Masako Nagata, Keiji Muramatsu, Reiji Yoshimura, and Yoshihisa Fujino. Front Public Health.2022 April 5;10:828650.
doi: 10.3389/fpubh.2022.828650. PMID: 35480595
[文責:産業医科大学環境疫学研究室]
[更新日:2022年7月15日]