労働機能障害は離婚リスク
新型コロナ流行下において労働機能障害を経験している労働者は、1年後の追跡調査において離婚するリスクが高いことが示された。
健康上の理由で労働に支障があると、家計を支えることが困難であったり、また家族から期待される役割を果たせないことなどが、夫婦関係に影響することが示唆される。
Fujino, Y., Okawara, M., Hino, A., Muramatsu, K., Nagata, T., Tateishi, S., Tsuji, M., Ogami, A., Ishimaru, T., & CORoNaWork project. (2022). A prospective cohort study of presenteeism and increased risk of divorce among Japanese workers. Journal of Occupational and Environmental Medicine / American College of Occupational and Environmental Medicine. https://doi.org/10.1097/JOM.0000000000002670
[文責:産業医科大学環境疫学研究室]
[更新日:2022年10月25日]