先輩からのメッセージ

成瀬 翔先生 はじめまして、眼科3年目の成瀬 翔です。産業医科大学在学中に眼科に入局、大学卒業後は神奈川県の横浜南共済病院で初期臨床研修を行いました。
研修後は大学に戻り、眼科医としてのスタートを切っています。
眼科3年目の今年度は関連病院の九州労災病院への派遣となり、初めて大学外での勤務となりました。市中病院は大学病院とは雰囲気がかなり異なり、患者さんの人数も多く、また違った難しさを実感しています。
この文章が載る頃には大学に戻っている予定です。産業医大の眼科は他の医局に比べると人数が少ないですが、その分貴重な症例を担当できることも多く、上級医の先生にも親身になって指導していただいています。
眼科は眼という非常に狭い範囲を扱う科ではありますが、内科的な治療と外科的な治療のどちらもメインとして扱う科です。
特に外科的な面では眼科医にしか出来ない、専門的で繊細な手術を多数行っています。
また、産業医大は近藤教授のもと、小児眼科疾患を多々経験することができる環境にあります。
産業医大眼科に興味のある先生方、是非一度見学にいらしてください!
浅野 利彰先生 私は、山形大学医学部を卒業し、産業医科大学眼科に入局しました。在学時から眼科に興味があり、地元の北九州にある、九州労災病院での研修医中に、眼科の先生方の計らいで10ヶ月もの非常に有意義な研修を行わせて頂きました。その際に、研修中の眼科の先生方の雰囲気に惹かれ、関連病院である産業医科大学眼科へ入局する道を選びました。
産業医科大学眼科は、どの先生方も温厚かつ指導熱心で、疑問点があれば教授にでさえすぐに聞ける程のアットホーム感が魅力の職場です。また、人数が多すぎず少なすぎず、自分のやりたい勉強を医局全体のサポートを得ながら行える環境があります。
例えば、私は白内障を始めとした手術に興味があったのですが、2年間で約120件の執刀と、大学病院では破格と言っていいほどの経験を積むことができました。2年目にして硝子体手術も部分部分経験できています。眼科内の各分野においても、教授の専攻である小児眼科や網膜硝子体分野を始め、角膜、緑内障、斜視、ロービジョンなど、多くの分野にそれぞれを専攻とする眼科専門医が在局しており、自分の専門としたい分野で日本の中でもトップクラスにまで上り詰めることのできる環境が整っています。更に良いところとしては、職場全体で働き方改革も推し進めており、他大学でありがちな、上司が残っているから帰れない…といったことは全くなく、定時に業務を終え帰宅する先生がほとんどです。
産業医科大学眼科は、働きやすい環境で、ストレスなく、自分のやりたいことを中心に仕事ができる職場です。少しでも興味を持っていただけたなら、まずは見学からでも大歓迎です。どうぞお気軽にご連絡ください!皆様と一緒に働ける日を心待ちにしています。
今川 真美加先生 私は、産業医科大学の特性上、既に大学5年生の時に眼科学に入局することを決めていました。実習で眼科を回った際に見た硝子体手術で、眼の中がまるで宇宙を見ているかのように美しいことに感動し、眼科学に興味を持ったことが始まりです。
卒業後は出身地である東京で2年間初期研修を行い、母校である産業医科大学眼科学教室へ戻って参りました。私は初期研修中は眼科をローテートすることは出来ませんでしたが、入局して一から御指導頂き、日々眼科医として精進することができております。
産業医科大学は、北九州唯一の大学病院であり、多彩な症例を経験することができます。また、大学には各分野の専門の先生方が集結しております。アットホームな雰囲気の中、日々の診療に対し、それぞれのスペシャリストの先生方から直接御指導頂くことができる、とても充実した環境が整っています。是非、皆様も私達と一緒に、眼科学の将来を担う一歩をこの北九州から踏み出しましょう!