患者様へ

1.診療のご案内

産業医科大学第2内科学は、循環器内科(心臓・血管)、腎臓内科の診療を担当しています。

循環器内科

循環器内科では狭心症、心筋梗塞、弁膜症、心筋症、不整脈など心臓の病気、大動脈および末梢血管の病気、高血圧、肺高血圧等の診療を行っています。
例えば、次のような症状をお持ちの方が対象となります。

  • 運動した時に胸が痛くなったり、重苦しい感じがおこる。
  • 朝方急に胸が苦しくなったりする。
  • 夜間急に息苦しくなることがあったり、体を動かすと息苦しい。
  • 動悸がする(脈が急に速くなったり、遅くなったりする)。
  • 急に意識を失ったことがある。
  • 長い距離歩くと足が痛くなったり力が入らなくなったりする。
  • 血圧が高い。
  • 足がむくむ。
循環器疾患の基礎知識のページへ

腎臓内科

腎臓内科では急性糸球体腎炎、慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、高血圧症、急性腎不全、慢性腎不全、血液透析、腹膜透析、透析療法の合併症などの診療を行っています。例えば、次のような症状をお持ちの方が対象となります。

  • 検診で尿蛋白や尿潜血が陽性と言われた。
  • 血圧が高い。
  • 足がむくむ。
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冠動脈CT

FFRct検査 狭心症の診断を外来でできる最新の検査

概要

FFRct検査は、冠動脈CT検査で狭窄(血管が狭くなった状態)が見つかった場所の血流ついてAIを用いて評価する検査です。従来の冠動脈CTでは冠動脈の形態(“見た目”)を評価することで治療が必要かどうかを判断していましたが、最新の循環器学会のガイドラインでは不必要な治療を減らすために、見た目の狭窄だけではなく、原則虚血が証明された血管に対して治療をすることが推奨されています。
しかしながら狭窄度がボーダーライン(いわゆる中等度狭窄)である場合に実際に血流の低下(虚血)があるかについてはCT画像だけでは判断が出来ず、これまでは追加で別の検査(負荷心筋シンチなど)を行うか、カテーテル検査を行い血流の状態を調べる(FFR)検査の必要がありました。
当院は北九州市で唯一(九州では7施設)2020年8月より使用可能となったFFRct検査では心臓CTの画像データをもとにコンピューター解析を行うため、追加の検査や入院は必要ありません。そのためカテーテルでの侵襲的な検査を行うことなく実際に心臓の血流が低下しているかどうかを診断することができるようになりました。

メリット
  • 外来での検査が可能で、既に撮影されたCTデータを用いるため患者さんは追加の検査は必要ありません。
デメリット
  • 心臓CT画像がよくない場合、解析ができないことがあります。
  • 追加で費用がかかります。
検査の実際

検査にあたっては、既に撮影された心臓CTの画像データをアメリカの解析専門施設(HeartFlow社)に専用のネットワーク回線にて送信し、AIを用いて解析を行います。解析結果は電子データにより病院に送信されます。そのため追加での造影剤の使用や被爆の心配なく、画像解析のために追加の検査はありませんが別途料金が必要となります。

2.外来診療のご案内

受付時間は火曜日・金曜日の午前8時30分〜11時です。
この時間までに受付をお済ませになり、11時30分までに内科外来にお越しください。
ただし急患の場合はこの限りではありません。ただし火曜日・金曜日以外は担当医師が少ないため、急患としてお見えになる場合は下記までお問い合わせいただくと幸いです。
健康保険証と主治医の先生の書かれた紹介状がある方は紹介状を持参して下さい。

外来診療の問い合わせ

産業医科大学病院循環器内科、腎臓内科 外来看護師、外来医長 大江 学治
〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
TEL 093-603-1611 (代表) 内線3251・3252、直通 093-691-7314

外来担当一覧

診療科長 片岡 雅晴 外来医長 大江 学治
副診療科長 宮本 哲 、荒木 優
病棟医長 中園 和利  外来内線 3251・3252
医局長 津田 有輝  外来直通 093-691-7314

専門分野等
  • ■直通093-691-7314
  • ■内線3251・3252
  • ■診療科長:片岡 雅晴
  • ■副診療科長:宮本 哲
           荒木 優
  • ■外来医長:大江 学治
  • ■病棟医長:中園 和利
  • ■副病棟医長:岩瀧 麻衣
  • ■医局長:津田 有輝
午前 午後 午前 午後
    初診,
再診(予約)
初診,
再診(予約)
緊急・一般
(新患のみ)
(外来当番医) (外来当番医) (外来当番医) (外来当番医)
循環器 片岡 雅晴
荒木 優
大江 学治
岩瀧 麻衣
津田 有輝
井上 航之祐
腎臓 宮本 哲
中園 和利
佐藤 憲仁
肺高血圧症
静脈血栓塞栓症
片岡 雅晴 片岡 雅晴
不整脈 河野 律子
大江 学治
大江 学治
ペースメーカー 安部 治彦
河野 律子
虚血性心疾患 荒木 優
津田 有輝
大動脈瘤 荒木 優
津田 有輝
心不全 岩瀧麻衣
心筋症 岩瀧麻衣
腫瘍循環器病
CAPD
(再来のみ)
宮本 哲
バスキュラーアクセス 宮本 哲
中園和利
多発性嚢胞腎
専門分野等
午前 午後 午前 午後 午前 午後
初診,
再診(予約)
初診,
再診(予約)
緊急・一般
(新患のみ)
(外来当番医) (外来当番医) (外来当番医) (外来当番医) (外来当番医) (外来当番医)
循環器 片岡 雅晴
荒木 優
穴井 玲央
尾上 武志
荒木 優
腎臓 久間 昭寛
長谷川 恵美
肺高血圧症
静脈血栓塞栓症
片岡 雅晴
不整脈 安部 治彦
荻ノ沢 泰司
ペースメーカー 荻ノ沢 泰司
塚原 慧太
柳生 圭士郎
大江 学治
山岸 靖宜
宮本 太郎
虚血性心疾患 荒木 優
穴井 玲央
大動脈瘤 荒木 優
穴井 玲央
心不全 尾上 武志
心筋症 尾上 武志
腫瘍循環器病 尾上 武志
CAPD
(再来のみ)
バスキュラーアクセス 久間 昭寛
長谷川 恵美
多発性嚢胞腎 久間 昭寛

3.入院診療のご案内

当科では約35人の入院患者様の受け入れを行っており、当院のスタッフ及び研修医が治療にあたります。月曜日の教授回診、木曜日の循環器カンファレンス、金曜日の腎臓カンファレンスを主としてスタッフ間で緊密に連携をとり治療を行っています。強力な治療が必要な患者様に対しては、集中治療部のスタッフ、心臓血管外科のスタッフに応援を依頼して連携して治療を行います。

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[文責:第2内科学講座 穴井 玲央 更新日:2021年6月8日]