健康問題による労働機能障害の評価

WFunを利用した研究事例

[文責:産業医科大学環境疫学研究室][更新日:2016年7月19日]

WFunを利用した研究事例記事一覧

休業・休職との関連

休暇日数・長期休職との関連 約1300人の事業所において、WFun高得点者は、低得点者に比べて、その後18ヶ月の追跡期間中における病気のよる長期休職と関連することが示されました。 同様に、短期の休暇日数とも関連することが示されました。Fujino Y, et al. Prospective coho...

≫続きを読む

 

保健師による判定

参考文献Nagata T, Fujino Y, Saito K, Uehara M, Oyama I, Izumi H, Kubo T: Diagnostic accuracy of the Work Functioning Impairment Scale (WFun), a method to ...

≫続きを読む

 

アクティブレストによるプレゼンティーズムの改善

参考文献Michishita R, et al. The introduction of an active rest program by workplace units improved the workplace vigor and presenteeism among workers: A ...

≫続きを読む

 

痛みに対する妥当性・反応性の検証

参考文献Makishima M, Fujino Y, Kubo T, Izumi H, Uehara M, Oyama I, Matsuda S. Validity and responsiveness of the work functioning impairment scale (WFun) ...

≫続きを読む

 

コラボヘルスにおけるベンチマーク

コラボヘルス事業におけるベンチマーク 近年、保険者と事業者が一体となって、健康づくりに取り組むコラボヘルス事業が推進されています。コラボヘルス事業においては、複数の事業者で健康状態を比較するベンチマークの取り組みがなされています。 しかしながら、性、年齢構成、また事業種、職種が異なる事業者間で比較す...

≫続きを読む

 

日本医師会による勤務医1万人調査

日本医師会による勤務医1万人調査勤務医の健康支援に関する検討委員会が実施した、勤務医1万人を対象とした調査に、WFunが採用されました。医師の勤務環境の改善のためのアクション(改善施策)の実施状況と、労働機能障害リスクとの関連が示されました。日本医師会勤務医の健康支援に関する検討委員会「勤務医の健康...

≫続きを読む

 

男性更年期と労働機能障害

男性更年期と労働機能障害加齢男性性腺機能低下症候群(以下LOH 症候群)は、加齢に伴う男性ホルモンの分泌低下が病的に進行した状態であり、性機能の低下に留まらず、疲労感や抑うつ、睡眠障害、内臓脂肪の増加等様々な症状を呈することが知られている。男性労働者を対象に、男性ホルモン(フリーテストステロン)の測...

≫続きを読む

 

過重労働による疲労蓄積との関連

過重労働による疲労蓄積との関連80時間/月超の時間外労働を経験した男性労働者75人を対象に、過重労働による疲労蓄積と労働機能障害の関連を比較した。疲労状態の評価には、疲労蓄積度自己診断チェックリストを用いた。労働機能障害の評価にはWFunを用いた。疲労蓄積度自己診断チェックリスト総合判定にて仕事によ...

≫続きを読む

 

ホーム