職場で感染対策を行うと、個人の感染行動に良い影響を与える
職場での感染対策数が多いほど、個人の感染予防行動の実施率が上がる
特に、実施しやすい個人の感染行動は、職場の感染対策数の影響を受けやすい
@人がいる場所でマスクをする
A屋内に入るときに、消毒用アルコールで手を消毒する
Bトイレの後に手洗いをする
C帰宅時に、うがいをする
D窓やドアを開けて部屋の換気をする
E外出時はアルコール消毒を持ち歩いている
Fドアノブや手すりなど、多くの人が触れたものにさわった後に、手を消毒したり手洗いをする
Kawasumi M, Nagata T, Ando H, Hino A, Tateishi S, Tsuji M, Matsuda S, Fujino Y, Mori K. Association between preventive measures against workplace infection and preventive behavior against personal infection. Ind Health. 2021 Nov 16. doi: 10.2486/indhealth.2021-0162. Epub ahead of print. PMID: 34789599.
[文責:産業医科大学環境疫学研究室]
[更新日:2021年12月2日]