病院長挨拶
産業医科大学若松病院長 平 田 敬 治
この度、2024年4月1日付けで産業医科大学若松病院院長を拝命いたしました平田敬治と申します。当院ホームページをご覧いただきます医療関係者ならびに地域住民の皆様にご挨拶申し上げます。
私は若松病院を高きから見守ってくれています「若戸大橋」と同い年で、1962年に「竹崎カニ」「カキ焼き街道」「太良ミカン」で有名?な佐賀県太良町で生まれ、生後間もない自分を抱えて両親・祖父母が東洋一の大吊り橋開通記念に訪れたそうです。その縁があったのかわかりませんが、このたび若松病院に赴任してまいりました。
当院は、その前身が1891年(明治24年)に開設された遠賀郡立若松分院で、その後北九州市立若松病院として、長きにわたり地域の中核的病院の機能を果たし、2011年(平成23年)には産業医科大学若松病院として引き続き地域に密着した診療を行っております。当院は「多様性」を持った病院です。非常に専門領域に特化した診療科もあれば、全診療科をあげた産業医科大学病院の支援、そして当院の最も重要な使命と考えておりますのが、若松区医師会を中心とした地域医療機関との連携にもとづく地域医療構想を念頭に置いた地域中核病院としての機能です。「Hospital、ホスピタル、病院」の語源とも言われる「Hospitality、ホスピタリティ」あふれる病院を目指して、病院全職員をあげて住民の皆様への医療サービス向上に努めてまいります。
今後とも、産業医科大学若松病院をよろしくお願いいたします。