病院長挨拶

 産業医科大学若松病院長  藤 本  直 浩

 

 

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 当院の前身は1891年(明治24年)に開設された遠賀郡立若松分院、北九州市立若松病院で、長きに渡り地域の中核的病院の機能を果たしてまいりました。そして、平成23年に産業医科大学若松病院として開院いたしました

 

  内科は、リウマチ・糖尿病内科、循環器内科・腎臓内科、消化器内科、呼吸器内科、緩和ケア・血液腫瘍科、脳神経内科、外科は、消化器・一般外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、皮膚科が高度で専門的な診療を行っています。さらに、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科も高度な医療を提供しています。その他、心療内科、小児科、脳神経外科、呼吸器・胸部外科、耳鼻咽喉科の外来診療を行っています。院内には、血液透析室、化学療法室、無菌室、心臓リハビリテーション室等も備えております。


 昨年度より緩和ケア・血液腫瘍科に精神科の専門医を配置し、患者さんの精神的サポート体制を充実させました。さらに本年度からは、皮膚科、脳神経内科に常勤医を配置し、入院治療も可能となりました。


 地域医療機関及び地域の皆様からの入院要請に十分に対応するために、平成30年1月より地域包括ケア病床17床を開設いたしました。これにより、退院後の生活を見据えた看護・介護の視点を重要視した在宅復帰の支援を行っています。さらに、若松区医師会の先生方との意見交換会を行い、当院が果たすべき役割、改善すべき課題、取り組むべき方向性につき検討を重ね、住民の皆様への医療サービス向上に努めております。


  医療は常に変化しており、より正確で体に負担の少ない診断法、有効性の向上や有害事象の軽減を目指した治療、安全で社会生活への早期復帰を目指した手術方法など急速な進歩が見られます。私たちは、この医学の進歩を取り入れるように常に研鑽を積み重ね、そのうえでそれぞれの患者さんに最も適した医療を提供することを目指し診療に取り組んでおります。


 医療を提供する側が最も重要視すべきものは、「患者さんの満足度」と考えます。このことを常に意識しながら皆様に必要とされ、またご満足いただけるような病院となるよう職員一丸となって邁進してまいります。


 まだしばらくは、新型コロナウイルス感染症対策と通常医療の両立を考えながらの診療となりますが、今後とも産業医科大学若松病院をよろしくお願いいたします