保健師 大場 瑛里加 さん

ダイハツ九州株式会社/産業保健師

働く人だからわかる課題や問題に気づく。現場目線に立った保健師をめざして。

保健師 大場 瑛里加 さんの写真

大場 瑛里加さん
福岡県・東筑高校出身

実際の製造現場で働いたからこそ気づけた点、聞けた声がある。

 仕事の現場には、そこで働く人でなければわからないさまざまな課題があります。約3500名が働く、車の製造企業である当社。私は、新入社員研修で、製造現場で4カ月、交替勤務で働く機会に恵まれました。作業やシフトによる心身への影響など、実際に現場を体験してこそ気づけた点、聞けた声なども多く、産業保健師としての視点や姿勢を改めて学べたと感謝しています。
 貴重なこの経験を活かして対策を企画・立案。各部門との連携で教育ビデオや資料を作成したんですよ。これからも、看護職としての気づきを大切に、現場目線に立った保健師をめざしていきます。

相手を知り、ペースに合った指導、健康教育を粘り強く続けたい。

 保健師として企業で働く強みは、社員の皆さんが会社にいる限り、健康状態の経緯を長く見続けていけるところです。産業保健師の仕事は、すぐに成果が出ると言うものではありません。まずは相手を知り、その人のペースにあった保健指導を続けることが重要。できる限り社員の皆さんと接し、健康への関心や人柄を知るよう心がけています。皆さんと話す中で得た、健康上の不安や疑問をもとに、サポートとなる健康情報を掲載した社内報の編集も担当。粘り強く健康教育を実施しています。
 大学時代、産業保健を基礎から学び、それを実践できる実習が豊富に用意されていた環境が今につながっていると思います。

産業医科大学大学案内2021から抜粋