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産業保健学部 一般選抜

令和5年度 産業保健学部 一般選抜

アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

 産業医科大学産業保健学部は、働く人々の健康と安全を守るため、看護、作業環境管理、労働安全衛生マネジメント等に関する教育と研究を行っています。本学部の目的は、医療および産業保健分野において、必要な知識、技術およびチームワーク精神を身につけ、豊かな人間的感性および科学的洞察力を備えた人材を育成することです。
 以上の目的を十分に理解し、それを遂行し得る学生を全国から募集します。
 各学科の「求める学生像」及び「大学入学までに身につけておくべき教科・科目等」は、次のとおりです。

(1)看護学科

<求める学生像>

(1)本学の設置目的を十分に理解し、それを遂行する情熱を持っている。
(2)次世代を担う高度な看護職を目指し、人々が健康に働き、生活できる社会を創生することに意欲を持っている。
(3)働く人々の心身の健康をサポートし、社会が求める看護師や保健師を目指している。
(4)努力を惜しまず、積極的に学ぶ姿勢を持っている。
(5)自分の考えを適切に表現できる能力を有し、人間愛に徹した幅広い人間性・倫理観・柔軟性と協調性を備え、周囲の人と良好なコミュニケーションをとることができる。

<大学入学までに身につけておくべき教科・科目等>

(1)高等学校教育科目全般における基礎的な知識・技能を有している。特に、入学後の修学に必要な国語・英語を中心に、数学・理科などバランスのとれた基礎学力を有している。 (2)国語と英語については、正しく読み取ることのできる読解力と基本的な文章力を有している。 (3)理科については、 看護を科学的に実践できるための基盤となる生物・化学を中心とした基礎知識を有している。

(2)産業衛生科学科

<求める学生像>

(1)本学の設置目的を十分に理解し、それを遂行する情熱を持っている。 (2)働く人々の健康と安全を守るために、安全で快適な職場を創りだすことに意欲を持っている。 (3)努力を惜しまず、積極的に学ぶ姿勢を持っている。 (4)相手を思いやる豊かな人間性・倫理観とコミュニケーション能力を有し、他者と協調し信頼関係を築くとともに、自分で考えて行動できる。

<大学入学までに身につけておくべき教科・科目等>

(1)高等学校教育科目全般における基礎的な知識・技能を有している。特に、入学後の修学に必要な数学・理科を中心に、国語・英語などバランスのとれた基礎学力を有している。 (2)数学については、基本的な概念や定理を理解し、事象を論理的に考察し数学的に処理する能力を有している。 (3)理科については、化学及び、物理あるいは生物を修得し、科学的な思考ができる能力を有している。

募集人員

  • 看護学科 約35名(A方式約30名、B方式約5名)
  • 産業衛生科学科 約15名(A方式約12名、B方式約3名)

出願資格

学校教育法第90条第1項に該当する者であって、かつ、令和5年度大学入学共通テストで、本学が指定する教科・科目を受験した者とします。 詳細はこちら

選抜方法

第1次試験

令和5年度大学入学共通テストを本学の第1次学力検査として利用します。

第2次試験

第2次試験第1次試験(大学入学共通テスト)の成績、第2次試験の成績および調査書等の内容を総合して合格者を決定します。

試験日程

第1次試験 大学入学共通テスト 令和5年1月14日(土)・1月15日(日)
第2次試験 看護学科 A方式 国語、外国語 令和5年2月12日(日)
B方式 面接 令和5年3月12日(日)
産業衛生科学科 A方式 理科または国語、外国語 令和5年2月12日(日)
B方式 面接 令和5年3月14日(火)

出願期間

(1)看護学科A方式 ・ 産業衛生科学科A方式
   令和5年1月4日(水)から1月22日(日)までの間(出願締切日:消印有効)

(2) 看護学科B方式 ・ 産業衛生科学科B方式
   令和5年1月4日(水)から3月1日(水)までの間(出願締切日:消印有効)

試験教科・科目等

第1次試験(令和5年度大学入学共通テスト)

  • 看護学科(4教科4科目) ※A方式・B方式共通
  • 産業衛生科学科  A方式(4教科5科目) B方式(2教科3科目 数学と理科のみ)
教科 科目
国語 『国語』
数学 看護学科 『数学1・数学A』、『数学2・数学B』 から1科目
産業衛生科学科 『数学1・数学A』および『数学2・数学B』
理科 「物理」、「化学」、「生物」 から1科目
外国語 『英語』、『ドイツ語』、『フランス語』、『中国語』、『韓国語』 から1科目
看護学科

(注1)「数学」については、2科目を受験している場合は、高得点の科目の得点を用います。
(注2)「理科」については、2科目を受験している場合は、第1解答科目の得点を用います。
(注3)「外国語」については、『英語』を選択する受験者は、リーディングとリスニングの両方を解答しなければなりません。
(注4)指定する教科・科目を1科目でも受験しなかった場合は、第2次試験を受験できません。

産業衛生科学科

(注1)「理科」については、2科目を受験している場合は、第1解答科目の得点を用います。
(注2)「外国語」については、『英語』を選択する受験者は、リーディングとリスニングの両方を解答しなければなりません。 (注3)指定する教科・科目を1科目でも受験しなかった場合は、第2次試験を受験できません。

第2次試験

学科・方式 教科等 科目 時間
看護学科 A方式 国語 「国語総合」、「国語表現」、「現代文B」 60分間
外国語 「コミュニケーション英語1」、「コミュニケーション英語2」、「コミュニケーション英語3」、
「英語表現1」、「英語表現2」
60分間
B方式 面接 - 1人 約15分間
産業衛生科学科 A方式 1 教科選択 理科 「物理」、「化学」から1科目選択 60分間
国語 「国語総合」、「国語表現」、「現代文B」 60分間
外国語 「コミュニケーション英語1」、「コミュニケーション英語2」、「コミュニケーション英語3」、
「英語表現1」、「英語表現2」
60分間
B方式 面接 - 1人 約15分間

※産業衛生科学科A方式の『理科』または『国語』については、いずれか1教科を選択とします。

(注1)「国語」については、古文・漢文は除きます。
(注2)「理科」については、「物理」は「物理基礎」と「物理」を、「化学」は「化学基礎」と「化学」を併せた範囲から出題します。

配点

看護学科

方式 科目 国語 数学 理科 外国語 面接 合計
A方式 第1次試験 50点 50点 50点 50点 200点
第2次試験 50点 50点 100点
B方式 第1次試験 150点 100点 100点 150点 500点
第2次試験

(注)第1次試験の『英語』の配点の割合は、A方式は50点中、リーディング(80%)、リスニング(20%)、B方式は150点中、リーディング(80%)、リスニング(20%)とします。※面接は点数化しませんが、重視します。

産業衛生科学科

方式 科目 国語 数学 理科 外国語 面接 合計
A方式 第1次試験 50点 75点 75点 50点 250点
第2次試験 ★50点 ★50点 50点 100点
B方式 第1次試験 100点 100点 200点
第2次試験

(注)第1次試験の『英語』の配点の割合は、50点中、リーディング(80%)、リスニング(20%)とします。
★第2次試験A方式の『国語』または『理科』は、いずれか1教科を選択とします。
※面接は点数化しませんが、重視します。

試験会場(第2次試験)

試験会場(第2次試験) 看護学科 A方式 本 学
B方式
産業衛生科学科 A方式

北九州会場(本 学)

東京会場*(産業医科大学 東京事務所)

B方式 本 学

* 東京会場での受験を希望する志望者が試験会場の収容定員を超えた場合は、一部の志願者の試験会場を北九州会場に変更することがあります。

合格者発表

合格者発表 看護学科 A方式 令和5年2月24日(金)
B方式 令和5年3月17日(金)
産業衛生科学科 A方式 令和5年2月24日(金)
B方式 令和5年3月17日(金)

入学手続期間

学科・方式 期間
看護学科 A方式 令和5年3月  1日(水)から3月  2日(木)まで
B方式 令和5年3月22日(水)から3月23日(木)まで
産業衛生科学科 A方式 令和5年3月  1日(水)から3月  2日(木)まで
B方式 令和5年3月22日(水)から3月23日(木)まで 

※手続き期間は2日間(土、日、祝日を除く)

入学検定料

30,000円

その他

(1)入学手続締切日において募集人員に満たないときは、追加合格を行います。
(2)追加合格によっても募集人員に満たない場合は、第2次募集を実施することがあります。
(3)本学が必要と認めた者には、面接を2回実施することや、健康上の面接、検査等を行うことがあります。

文責:入試事務室 更新日:令和4年6月10日