保健師 安永 早希 さん

日鉄ステンレス株式会社 光製造所 / 安全環境防災部 安全健康室

人の健康と“一生”寄り添う看護職の使命は働く人を支える産業保健活動の軸となります。

安永 早希さん

安永 早希さん

周囲の協力を仰ぎながら健康度UPの取り組みを実践中。

 「安全と健康はすべてに優先する最も大切な価値である」。弊社、日鉄ステンレス株式会社が所属する日本製鉄グループの基本理念には、企業の発展やものづくりの礎は人だという想いが込められています。現在、安全健康室では産業保健師の他に衛生管理者や産業医でチームを組み、全国各地で働く社員、約3200名の心身の健康管理に努めています。

 弊社初の産業保健師として入社した私に期待されているのは、職場をより良い環境へと導くコントロールタワーのような役割。周囲の協力を仰ぎながら健康相談窓口の創設や、若手社員へ向けた生活改善策の実施など、健康度の底上げに取り組んでいます。

細やかな心くばりや思いやり。やわらかな視点も大切です。

 健康診断やストレスチェックの結果は本人だけでなく、同僚や上司にとってもデリケートな問題。本人が安心して治療に専念し、復職できるように、周囲の接し方や配分する仕事の内容も含めて相談に乗り、あらゆる情報をキャッチしフォローする視野の広さが求められます。

 男性社員が多く、機械と向き合う時間の多い職場環境だからこそ、看護職だから気づけるような細やかな心くばりや、人としての思いやりを持ち続けていたい。産業医科大学で学んだチーム医療に携わる協同の精神と、1人ひとりの健康に生涯を通して寄り添い続けるという看護職の使命は、働く人を長く支え続ける産業保健活動の軸となっています。

産業医科大学 大学案内2020から抜粋