入試 Q&A

医学科

Q.卒業後に出身地へ戻ることはできますか?

A.医師免許取得後に行う2年間の臨床研修(必修)先は、全国各地の大学病院をはじめとする臨床研修病院であり、出身地の病院を希望することができます。但し、希望する病院が受け入れてくれるかどうかはわかりません。臨床研修修了後、臨床研修を行う病院や産業医等の職務を行う企業などは、所属する産業医学卒後修練課程の各コースの責任者や進路指導担当教員があなたの希望をふまえ、ふさわしい病院や企業を紹介します。

Q.就職はどのような状況ですか?

A.働く人々への産業医サービス提供率は今なお100%ではなく、産業医を求める企業・機関は尽きません。そのため、本学には全国の企業・機関から多数の求人が寄せられていますが、すべてに応じることができない状況にあります。進路指導担当教員は、産業医等の職に就こうとする卒業生の多様なニーズに応じられるよう積極的な求職活動・進路相談を行っています。

看護学科

Q.企業等へ産業看護職として就職する際にメリットはありますか?

A.さまざまなメリットがあります。そのひとつは、本学を卒業した産業看護職(保健師)や産業医の方々から直接、本学に寄せられる求人情報の多さにあります。また、産業看護を専門的に学んできたことにより、企業面接での質問に対して深く的確に答えることができるなど、一般的な保健師資格者より、有利な立場にあるといえます。

産業衛生科学科

Q.どのような就職先や進路がありますか?

A.企業の労働衛生管理部門や安全環境管理部門、作業環境測定機関、健康診断機関、あるいは環境保全に関わる企業などが就職先として考えられます。また、労働基準監督官(国家公務員)として、行政の立場から労働安全衛生の向上に貢献していくこともできます。さらに、専門性を高めるために工学分野や環境分野の大学院に進学することもできます。