医学部在学生メッセージ

高齢化で予防医学がより重要に。同士と学ぶ6年間にワクワクします。(医学部1年)

 父も祖父も医師。産業医という仕事を教えてくれた祖父は地域医療に取り組んでいて、患者さんとの距離も近いんです。病気ではなく、その人自身を見て治療に当たる姿に憧れていました。そんな中、病気を治す立場の祖父が体調を崩してしまい、予防医療の大切さを痛感。今後、高齢化が進む日本では、健康寿命を伸ばすためにも、生活習慣病の予防にますます力を入れるべきだと感じています。
 今は、医学の本質を見極める学問である医学概論を学び始めたところ。大学生活は始まったばかりですが、全国から集まった同士たちと過ごす6年間にワクワクしています。

すべての学びはつながっている。将来に向けて夢中で勉強しています。(医学部2年)

 1年次は入学と同時にリモートで授業がスタート。医学部なのに物理や数学など基礎的な理系授業の多い点が意外でした。ところが基礎総合試験を受けた時、すべての学びがつながって全体が理解できていることに気付いて感動!何事も自分の将来のためになると思うと、今年度の授業にも気合いが入ります。
 新型コロナウイルスの影響で私たち学生も混乱しましたが、こういう状況下に医学を学べているのも貴重な体験。「努力より夢中」という言葉を胸に、今だからこそできる活動や取り組みを実践しながら、母のような頼もしい医師を目指します。

楽しみなのは、基礎研究室配属。医学研究の楽しさ、奥深さを学びます。(医学部3年)

 独自のカリキュラムにより、早い段階から医師としてあるべき姿勢を学べる本学は、自分が理想とする医師に向かって勉強のモチベーションを持ち続けることができます。本年度、楽しみにしているのは3年次だけの基礎研究室配属。発見の喜びなど医学研究の面白さ、奥深さを学びたいですね。また、世界で活躍できる医師になれるように、英会話も勉強しています。
 働く世代が減って日本を支えるのがより大変になると産業医学はさらに重要に。部活動や学友との時間も楽しみながら、産業医マインドを持った医師を目指します。

知識も技術も確実に自分のものにして、国際化が進む労働者の健康を守りたい。(医学部4年)

 筆記試験のCBTと、実技試験のOSCEの合格が4年次最大の目標。どちらもこの4年間の学びの総まとめ的な試験なので、知識も技術も確実に自分のものにして挑み、自信を持って5年次の病院実習に進んでいきたいです。
 労働者の国際化が進むこれからの日本は、医療に携わる私たちも世界の動きに関心を持ち続けるべきです。患者さんが生まれ育った国や地域の文化にも配慮しながら、治療計画を提案できる医師でありたい。そのためにも今は学びはもちろん、いろんな新しい経験にチャレンジして、積極的に視野を広げていきたいですね。

自信をつけて、いよいよ挑む臨床実習。先生の手業を吸収、知識とつなぎます。(医学部5年)

 理想とするのは、患者さんのことを第1に考え、癒しを与えられる医師。産業医学は、精神的な部分や環境衛生なども含め、広い知識を身に着ける必要があります。私自身も大学での学びを通して、相手の立場を考え、作業環境などの見方が変わりました。臨床医学とは異なる観点からも学ぶことで将来の選択も広がっています。
 5年次にはいよいよ臨床実習が始まります。参加資格を得るための共用試験の勉強で、すべての知識を基礎からしっかり復習できました。病院での実習では先生方の手業、病態の学びを意欲的に吸収し、座学で学んだ知識とつなぎたいと思っています。

国家試験合格に向けてラストスパート!先輩方の教えは医療人としての財産に。(医学部6年)

 いよいよ国家試験に取り組む最終学年に。合格に向けてこれまで万全の準備をしてきました。勉強はもちろん最優先ですが、あと1年しかないこの大学生活に悔いを残さないように、趣味や自分の時間にも全力で取り組んでいます。
 この6年間、多くの卒業生の方々にお話を伺う機会に恵まれました。病気とは、ただ治せばいいものではない。患者さんと適切なコミュニケーションを取り、一緒に治療していくものだという教えは私の財産です。臨床医か産業医かどちらに進むにしても、相談しやすい医療人になれるよう、今後も学び続けます。

産業医科大学 大学案内2022より抜粋