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看護学科在学生メッセージ

夢中になれることが山ほどあるから1日1日が充実、あっという間です。(看護1年)

 産業医科大学は母の母校でもあります。「将来の選択肢が広がるから産業保健師の資格も取得しておくといいよ」と看護学科への進学を後押ししてくれました。目指す産業保健師は対話で信頼関係を育んでいく仕事。人と話すのが大好きなので、相談を聴く際の心構えやアドバイスの方法などを学ぶコミュニケーション概論に興味津々です。人間関係を広げたいと思いサークルにも参加。サッカー部ではマネージャーとして選手をサポートし、軽音部では初めてバンドにも挑戦しています。夢中になれることが山ほどあって1日があっという間。先生や先輩、友達のおかげで、毎日が楽しいです。

勉強も部活もアルバイトも大事な時間。優先順位を決めて動き、考える力をつける。(看護2年)

 幼い頃、持病の治療で病院に行くと、看護師さんがテキパキと手当をしてくれました。以来、看護師は憧れの職業です。2年次は外科や内科、小児、精神など、専門的な講義や演習が始まりますが、やはり小児看護学概論など専門看護の講義を楽しみにしています。課題でも、年齢や症例によって患者さんとの関わり方をどう変えていくべきかなど、自ら考える時間が増えた分だけ取り組み甲斐があります。また、アルバイトやサークルも私にとっては大切な時間。何事もするべきことの優先順位を決めて余裕を持って動くようになり、情報を管理する能力が上がったように思います。

将来を決める病院実習がスタート。“看護の視点”も育ってきています。(看護3年)

 後期から産業医科大学病院での実習が始まる3年次。将来、どの科で働きたいか、自分の進路を考えるうえでも大事な経験になりそうです。講義の中で興味があるのは、老年看護学方法論。たとえば、認知症の方との接し方や介護方法について考察するのですが、深掘りしていくと、そこにはあらゆる患者様の看護に必要な要素が凝縮されているような気がしていて、とても勉強になっています。最近は、学外でもケガをしている人や困っている人を見かけると、すぐに「自分に何ができるか」を考えて行動するようになりました。まだまだ未熟ですが、看護の視点が育っているのを感じています。

企業で働く実感をつかむ最終年次。勉強も友達との時間も大切に過ごしたい。(看護4年)

 この4年間で印象深かったのは、産業医科大学での領域別実習。患者さんとの関わり方を学べた貴重な時間でした。病院での実習が終わると、いよいよ保健学専門分野の学外実習が始まります。私は企業で働く産業保健師を目指しているので、今からワクワクしています。講義で教わった「働く社員の健康を支えることは、その人の人生を支えること」という言葉を胸に刻み、実際の現場
で保健師の活動や役割について、より深く理解したいです。同時に、国家試験に向けての勉強もラストスパート。勉強と休みのメリハリをつけながら、友達や部活の仲間たちと思い切り大学生活を楽しみたいですね。

産業医科大学 大学案内2023より抜粋