看護学科在学生メッセージ
病院実習を通して最新の看護が学べる。安心して頼ってもらえる看護師を目指して。
2025年度1年次生 亀井
咲希
さん
福岡県/小倉南高校
出身
本学の特徴は、産業看護の視点から健康について学べることです。現代は、ストレスにより体調不良になる労働者が増えています。生活と労働の関係から健康をとらえ、働く人々の健やかな人生を支えるという意味で、産業看護を学ぶ意義は大きいと感じています。産業医科大学病院で最新の医療・看護を学べることも、大きな魅力です。同病院に就職している卒業生も多く、縦と横のつながりが強いため、実習にも安心して臨めます。
私は患者さんの治療を支えるだけでなく、病気を繰り返さないよう支援ができる看護師を目指しています。そして、患者さんやその家族にも信頼される存在になるべく、今はまず看護の基礎学習に励んでいます。
産業医科大学大学案内2026から抜粋
病気を未然に防いで健康を支える。産業保健師として、働く人に寄り添いたい。
2025年度2年次生 坂田
麻緒
さん
福岡県/田川高校
出身
祖母が入院した際、優しく寄り添い、患者を支える看護師の姿を見て、憧れを抱きました。本学では一般的な看護学に加えて、働く人の健康を守るための専門的なカリキュラムが沢山用意されています。病気のケアだけでなく、安全衛生やメンタルヘルス対策など、病気を未然に防ぐための知識や技術を習得することは、病院や企業など幅広い場面で役立ちます。
今後は母性看護学の講義をはじめ、患者さんのさまざまな状況に配慮した看護を、実習を交えて本格的に学べるのが楽しみです。看護と予防医学の専門知識、コミュニケーション力をしっかり身につけ、働く人に寄り添い健康を支える産業保健師を目指します。
産業医科大学大学案内2026から抜粋
人の心をケアする手法を身につけたい。産業保健師にも看護師にも役立つ学びが充実。
2025年度3年次生 恩塚
こころ
さん
福岡県/福岡高校
出身
病院に来る患者さんだけでなく、企業で働く労働者など多くの人の健康づくりに貢献できる産業保健師を目指しています。本学では産業保健の基礎的な講義が、1・2年次の必修科目になっています。臨床看護師を目指している人も、患者さんの職業などの生活背景を知り、一人ひとりに寄り添う個別の看護ケアを提供する大切さを学ぶことができます。
また、患者さんの精神面をケアするには、その人のことを知り、思いを表現してもらえる空気感や環境をつくる必要があります。これから学ぶ精神看護学方法論演習やメンタルヘルス概論を通じて、声の掛け方や非言語的コミュニケーションの効果的な活用方法をしっかり身につけたいです。
産業医科大学大学案内2026から抜粋
産業保健師は企業経営を支える重要な存在。労働者の健康を通じて社会を守りたい。
2025年度4年次生
松井
遥香
さん
大分県/中津南高校
出身
病気を治して元気になることはもちろんですが、できることなら病気にならずに過ごせるのが一番です。特に、企業では1人が病気になって欠員状態が長期間続くと、他の労働者や企業経営にも影響が及びます。労働者の健康を守る産業保健師は、企業や社会を支える重要な役割を担っていることを私は本学での学びを通して痛感しました。
企業での実務経験を持つ先生による講義もあり、産業保健師を目指す人にとっては将来像を具体化することができます。卒業後は産業保健師となって、不調を抱える労働者の早期発見・復職を支援するとともに、労働者に少しでも自分の健康に興味を持っていただけるように尽力したいです。
産業医科大学大学案内2026から抜粋
【女子学生宿舎 入居学生紹介】
2025年度3年次生
穴見
さち
さん
熊本県/第一高校
出身
プライベートな時間を大事にしながら、友人との交流も楽しめる環境が心地いい。
学生宿舎は、なんといっても大学構内にあって便利なことと、家賃が抑えられることが魅力です。通学時間がかからない分、学校の図書館などの施設を遅くまで利用することもできます。
キッチンや浴室が個室内にあり、一人暮らしとほとんど変わらない、自分だけの空間で生活できるのも嬉しいですね。学生食堂やアルバイト先の賄いもありますが、自炊にもチャレンジしています。自分で家事全般ができるようになったことは、大きく成長した部分です。
他の居室とは廊下でつながっていて、その廊下も屋内にあるため、同じ宿舎に住む友人とは雨風を気にせず交流できます。協力して課題に取り組んだり、悩みの相談もいつでもできて助かっています。
学業のほかに、陸上部のマネージャーと、週2日程度のアルバイトをしていて、充実した日々を送っています。
産業医科大学大学案内2026から抜粋