産業衛生科学科在学生メッセージ

目標は21名の同級生全員での進級。サークル活動や医生祭も楽しみです。(産衛1年)

 進学の決め手はオープンキャンパス。優しい先輩方やフレンドリーな先生方の姿に、学びやすい大学だと好感を持ちました。産業衛生科学科は卒業後すぐに企業の即戦力となる先輩が多いだけあって、勉強の内容もレベルが高いのが魅力。この1年間で基礎科目を完璧に理解して、21名の同級生全員で進級するのが目標です。カリキュラムは工学を基本とした講義が多いのですが、最近は他国の大学との交流も増えているようなので、英語力や世界に目を向けた考え方も磨いていきたい。サークル活動や医生祭などのイベントも今から楽しみ!毎日がとにかく新鮮です。

協力しあう大切さを学んだグループワーク。同じ志を持つ級友との時間が楽しい。(産衛2年)

 働く人の安全と健康を守る専門家を目指して、これから始まるインターンシップでは、より高度な知識を身に着けたいと思っています。これまでの講義では、グループワークを通して、みんなとともに考え、協力しあう大切さを学びました。
 積極的な意見交換により、自分とは違う視点やアイデアに触れて取り入れていくことは、将来チームワークが求められる仕事にも活きてくると感じています。少人数制でアットホームな雰囲気なので発表もしやすく、コミュニケーション力もつきます。同じ志を持つ友人や先生方との時間は楽しく、働く人に寄り添う専門家への可能性も広がっています。

今年は夏と秋の企業実習に集中。先生の影響で社会を見る目が変わりました。(産衛3年)

 楽しみにしているのは夏と秋の企業実習。実践を通して就職後すぐに使う技術を学ぶ機会が増えるので、集中して身に着けるつもりです。本学科の講義は、先生方が時事問題などと絡めてご自身の研究について話される時間がとにかく興味深い。私たちの学びは、社会の様々な問題や何気ない出来事と深く関係しているんだと教えてくれます。私自身、放射線衛生学を学んでいて、様々な職場で活用されている放射線を正しく理解し、活用する必要性を感じるようになりました。勉強以外で力を入れているのはサークル活動。3つの部に入り交友関係が広がりました。兼部もオススメですよ。

4年次進級早々に就職先が内定。本学での大学生活に心から感謝しています。(環境4年)

 産業衛生学全般を専門的に学べる大学は本学だけ。就職活動でもアピールできる本学科の強みで、私は4月末に内定をいただきました。取得しておきたい資格の国家試験や卒業研究と大きな課題が重なりますが、長期計画と短期計画を立てて小さな目標を達成していけば大丈夫。 
 勉強だけに根を詰めず、社会人としてのスタートダッシュを成功させるために、アルバイトを通して社会勉強もしています。この4年間を振り返ると、先生方と学生との距離が近い点が何よりも良かった。他の大学の友達と話をしていると、ここまで学生の相談に親身になってくれる先生はなかなかいないと実感。心から感謝しています。

産業医科大学 大学案内2023より抜粋