令和元年度 第1回病院防災訓練を実施しました
例年に比べ、遅い梅雨明けとなった7月24日(水)、職員の防災意識高揚を目的とした令和元年度第1回病院防災訓練を実施しました。
訓練は、「深夜の東病棟において火災発生」との想定で、緊急連絡網に基づく通報連絡、自衛消防隊による初期消火及び患者の避難誘導等を重点に、病院長以下31名の体制で行われ、参加者は任務分担に従って迅速に行動し、本番さながらの緊張感のある訓練となりました。
また、訓練終了後の講評では、病院長から過去に発生した病院火災を教訓として、今後も防災意識を高め、防災への取組を継続するよう訓示がありました。
7月18日に京都で発生したアニメ制作会社の放火・殺人事件では、逃げ遅れた多数の従業員が死傷する痛ましい事件となりましたが、当院では、今後も自衛消防隊を中心とした訓練を重ね、防災対応能力の向上に努めてまいりたいと思います。
最後に、ご協力いただきました参加者の皆様に、改めてお礼を申し上げます。
(消化班による初期消火)
(病棟からの避難誘導)
(ストレッチャーによる避難誘導)
(自衛消防隊長への報告)