大学病院の沿革
特長
産業医科大学病院は、患者本位の医療を通じて、産業医を目指す学生や卒業生の臨床教育及び教育研究の機能を果たすための総合医療機関であるとともに、高度医療の提供・研修等を担う特定機能病院及び地域における基幹病院として、さらにエイズ治療中核拠点病院、災害拠点病院、救急告示病院(二次救急医療)、臓器提供施設(5類型施設)及び地域がん診療連携拠点病院としてその機能を十分に発揮できるよう診療体制を整備しています。
特に勤労者の健康管理、職業性疾病、作業関連疾患、リハビリテーション、メンタルヘルス等についての研究と診療を行い、産業医学と地域医療との連携に努めています。
また、医療事故防止、院内感染防止等医療安全対策に努めています。さらに、情報開示などの患者サービスの向上、クリニカルパスの導入等により診療の質的向上と効率化にも努めています。
沿革
昭和52年 12月 | 学校法人産業医科大学の設立認可及び産業医科大学の設置認可 |
54年 7月 | 大学病院開院診療開始 |
54年 12月 | 歯科・口腔外科診療開始 |
56年 4月 | 高気圧治療部診療開始 |
56年 4月 | 呼吸器科診療開始 |
56年 6月 | 集中治療部診療開始 |
58年 1月 | 産業医科大学アイバンク開設 |
59年 9月 | 北部九州血友病センター開設 |
平成 6年 4月 | 特定機能病院承認 |
6年 4月 | エイズ拠点病院指定 |
6年 12月 | 病院総合医療情報システム(オーダリングシステム)の導入実施 |
8年 12月 | 災害拠点病院指定 |
9年 7月 | 心肺機能停止患者(CPA)受入開始 |
9年 10月 | 臓器提供施設指定 |
13年 4月 | メンタルヘルスセンター開設 |
13年 9月 | 心臓血管外科診療開始 |
15年 4月 | 医療安全管理部設置 |
15年 4月 | 外来点滴センター開設 |
15年 4月 | 患者様相談窓口の設置 |
16年 4月 | 救急病院(二次救急)に指定 |
17年 3月 | 電子カルテシステム稼動 |
17年 4月 | 形成外科診療開始 |
17年 4月 | 化学療法センター開設 |
17年 4月 | 病院機能評価認定 |
20年 2月 | 地域がん診療連携拠点病院指定 |
20年 4月 | 感染制御部設置 |
20年 4月 | 臨床工学部設置 |
21年 1月 | 福岡県エイズ治療中核拠点病院指定 |
21年 3月 | 高気圧治療部廃止 |
21年 7月 | 特定集中治療室増床(6床→10床) |
22年 4月 | 病院機能評価認定更新 |
22年 4月 | 地域医療連携本部設置 |
22年 4月 | がんセンター開設 |
22年 5月 | 周産期母子医療センター開設 |
23年 4月 | 総合周産期母子医療センター指定 |
24年 5月 | 大学病院病棟増床(618床→678床) |
25年 4月 | 臨床研究推進センター設置 |
26年 4月 | 福岡県災害派遣医療チーム(福岡県DMAT)指定医療機関に指定 |
26年 7月 | 救急科、病理診断科診療開始 |
26年 10月 |
緩和ケアセンター開設 |
27年 1月 | 血液内科診療開始 |
27年 4月 | 地域がん診療連携拠点病院指定(新指針) |
27年 4月 | 病院機能評価認定更新(3rdG:Ver.1.0) |
27年 6月 | 新型インフルエンザ等対策特別措置法に係る指定地方公共機関に指定 |
27年 6月 | 脳卒中センター開設 |
27年 10月 | 呼吸器病センター開設 |
27年 10月 | 患者サポートセンター設置 |
28年 4月 |
四肢外傷センター開設 (令和5年4月から外傷再建センターに名称変更) |
28年 4月 |
患者申出療養相談窓口設置 |
29年 4月 |
認知症センター開設 |
30年 1月 |
就学・就労支援センター開設 |
30年 1月 |
両立支援科診療開始 |
30年 4月 |
小児外科診療開始 |
31年 2月 |
遺伝カウンセリング科診療開始 |
31年 4月 | がんゲノム医療連携病院指定 |
令和 2年 4月 | 病院機能評価認定更新(3rdG:Ver.2.0) |
2年 10月 | 総合診療科診療開始 |
3年 4月 |
脳卒中血管内科診療開始 |
4年 7月 |
HIV診療センター開設 |
4年 12月 |
造血幹細胞移植センター開設 |
5年 4月 |
脊椎脊髄センター開設 |
5年 8月 |
急性期診療棟開院 |
6年 5月 |
大学病院病床数変更(全病床数678床→674床) |