お知らせ

■ 当院の新型コロナウイルス対策
  安全安心な医療を提供 安心して病院をご利用ください
  患者さんへのお知らせとお願い

■ 開館時間は8時15分です

■ 2023年3月13日以降も引き続き病院内では必ずマスクを着用してください

診療受付時間のご案内

受付時間
 ※診療科ごとに診療日が異なりますのでご注意ください。
初診 午前 8時30分~11時00分
午後

13時00分~14時30分 (形成外科、一部専門外来)

再診 午前 8時30分~11時00分
午後 13時00分~14時30分

診療日を確認する


休診日

土・日祝日、年末・年始
(12月29日~1月3日)
開学記念日:4月28日

大学病院の理念

理 念

  1. 患者第一の医療を行います。
  2. 科学的根拠に基づく安全かつ質の高い医療を提供します。
  3. 人間愛に徹した優れた産業医と医療人を育てます。
  4. 職種・職位・部門の垣根なく高い倫理観を持って互いの意見を尊重し、 患者と職員の安全・安心に努めます。



基本方針

  1. 患者の尊厳とプライバシーを守ります。
  2. 患者と診療情報を共有し、治療方針の選択に当たりその意思を尊重します。
  3. 院内各診療科・職種間の連携を密にし、質の高いチーム医療を行います。
  4. 地域の医療機関と連携し、地域のニーズにあった医療を提供するとともに難病治療・高度先進医療を目指します。
  5. 臨床研修・実習及び生涯教育の充実を図り、産業医をはじめ全ての分野における人間愛に徹した優れた医療人を育てます。
  6. 職業性・難治性疾患の病因を解明し、新しい診断・治療法を開発するなど独創性の高い研究を行います。



患者の権利

産業医科大学病院は、患者の権利を尊重します。

  1. 個人としてその人格や価値観などが尊重され、良質な医療を公平に受けることができます。
  2. ご自身の病気、受ける治療や検査などについて説明を受けることができ、治療法などについて選択、同意、拒否することができます。
  3. 医師、医療機関を自由に選択または変更することができ、あらゆる治療の段階において他の医師(医療機関)の意見を求めることができます。
  4. ご自分に関する情報の開示を受け、自己の健康状態について十分な情報を得ることができます。
  5. 医療上得られた個人の情報やプライバシーが守られます。


 

患者さんへのお願い

良い医療を実現するために、次のことをお願いします。

  1. ご自身の健康状態やその変化については、速やかに正確にお知らせください。
  2. 納得できる医療を受けるために、検査や治療などの医療行為に関して不明な点は質問を十分に行ってください。
  3. すべての患者さんが快適な環境で適切な医療を受けることができるように、社会的ルールや病院の諸規則、職員の指示を守ってください。
      ・ 病院の設備や器物は、大切に扱ってください。
      ・ 病院敷地内は全面禁煙です。また、大学周辺での禁煙についても協力をお願いします。
      ・ 病院敷地内での飲酒は、固く禁じます。
      ・ 他の患者さんや職員に対する暴言・暴力等の迷惑行為は、固く禁じます。
      上記の事項を守っていただけない場合、診療の開始や継続ができないことがあります。
      また、警察への通報や法的措置により対応することがあります。
  4. 受けた医療行為に対しての医療費は遅滞なくお支払いをお願いします。
  5. 当院は教育機関ですので、医学生や看護学生等が指導者の監督の下に見学や実習・研修に伺うことがあります。ご理解とご協力をお願いします。



輸血を拒否される患者さんへ

産業医科大学病院では、宗教上の理由等による輸血拒否に対し、「相対的無輸血」※1の方針に基づき、以下のように対応いたします。


  1. 無輸血治療のために最善の努力を尽くしますが、輸血により生命の危険が回避できる可能性があると判断した場合には、同意を得られない場合でも輸血を実施いたします。
  2. 救命のために緊急手術・治療が必要な場合は、輸血拒否により手術・治療の同意書が得られない場合であっても、手術・治療を実施いたします。
  3. 輸血拒否をする患者さん、またはそのご家族が提示される「免責証書」等、「絶対的無輸血治療」※2に同意する文書には、署名はいたしません。
  4. 以上の方針は、患者さんの意識の有無、成年・未成年の別にかかわらず適用します。
  5. 自己決定が可能な患者さん、保護者、又は代理人に対しては、当院の方針を十分に説明し理解を得る努力をしますが、どうしても同意が得られず、治療に時間的余裕がある場合は、他医での治療をお勧めします。

※1【相対的無輸血】

患者さんの意思を尊重して可能な限り無輸血治療に努力するが「輸血以外に救命手段がない」事態に至った時には輸血をするという立場・考え方

※2【絶対的無輸血】

患者さんの意思を尊重し、たとえいかなる事態になっても輸血しないという立場・考え方