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土・日祝日、年末・年始
(12月29日～1月3日)
開学記念日：4月28日

泌尿器科

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●大学附属病院、特定機能病院として、尿路性器悪性腫瘍（前立腺がん、膀胱がん、腎がんなど）を中心に尿路感染症（腎盂腎炎、前立腺炎など）、尿路結石症、排尿障害（前立腺肥大症、過活動膀胱など）、女性泌尿器科（骨盤臓器脱、腹圧性尿失禁など）、小児泌尿器科（停留精巣、膀胱尿管逆流症など）、勃起不全など幅広い領域について診療を行っています。
●外来診療を月曜日から金曜日まで毎日行い、外来患者さんや近隣病院からのコンサルトや緊急手術などの依頼に、迅速に対応できるような診療体制を取っています。
●診療の内容が医師の個人的な経験や考えに偏ることなく、常に世界における標準的な医療を患者さんに提供するよう心がけています。そのために、本邦および諸外国のガイドライン、自施設のデータなどをもとに当科独自のガイドライン（診療の方針）を作成し用いています。さらに定期的にカンファレンスを行い、患者さんひとりひとりの状況に応じた、最適な医療を泌尿器医師全員で日々検討しています。
●広い分野にわたり、数多くの専門家が常勤医として在籍している利点を十分に活用し、緊密な連携のもとに最高の診療を提供できるよう努めております。

　当科では現在、前立腺全摘除術、腎部分切除術、膀胱全摘除術においてダ・ヴィンチを用いた手術を積極的に行っています。手術症例数は年々増加しており、手術成績のさらなる向上を目指しています。

　悪性腫瘍が、発生した臓器に留まらず周りの臓器にまで広がるような進行症例においても、症例によっては積極的に手術を行っています。ただしその場合、消化器外科や心臓血管外科など他科の医師と綿密に連携し、安全な手術を行うよう心がけています。

　腎臓がんや膀胱がんにおける免疫チェックポイント阻害薬、前立腺がんにおける新規ホルモン治療薬を代表例として、近年の悪性腫瘍の治療薬の発展には目覚ましいものがあります。当科ではこれら新規治療薬を積極的に用い、さらなる治療成績向上に努めています。

　尿路結石に対する内視鏡手術、難治性尿路感染症に対する集学的治療、前立腺肥大症や腹圧性尿失禁など排尿障害に対する手術療法、骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下手術、精索静脈瘤に対する顕微鏡下手術など、高度・最新の治療を取り入れ、患者さん個々に最適な医療を提供すべく努力しています。