医療情報部
概 要
-
医療情報部は、大学病院の情報システム部門として診療に伴う医療情報の収集・分析・提供とその利用支援や情報技術(IT)の医療分野への応用等を通して、病院機能の向上や効率化を支援している。
平成17年3月7日からは電子カルテシステムの運用を開始し、1患者1カルテ方式を基礎とした診療情報の共有化、オーダ・エントリーシステム、看護システムなどを運用、支援している。また、医療連携、診療の効率化に取り組んでいる。なお、平成17年4月1日から施行されている個人情報保護法にも対応し、職種ごとの詳細なアクセス権限の設定、診療録閲覧記録の集積を行い、個人情報漏洩やカルテ改ざんを防止するセキュリティ管理を実施している。
医療情報部は、日進月歩のコンピュータ技術を活用して医療体制の変化に対応するとともに医療の質的向上を目指し、安心・安全・効率的医療の実現を図っている。
平成27年度より改組され、MQM(Medical Quality Management)室、診療情報監査室、医療情報システム企画室の3室を設置した。
主な業務内容
MQM室
- ・診療内容における各種指標の評価
- ・各種診療情報及び医療活動の統計分析
- ・臨床指標及び公開臨床情報の作成
- ※当院の臨床情報の公開はこちら(準備中)
- ・月報の作成及び集約
診療情報監査室
- ・医療情報の精度の向上及び病院業務フローの見直し
- ・診療録監査及び適切な保険診療のあり方の提案・情報提供
- ・診療録の記載方法及び保存の整備
- ・診療情報管理士の実務指導及び教育
医療情報システム企画室
- ・総合医療情報システムの管理及び運営
- ・総合医療情報システム障害時の対応
- ・新人医師への電子カルテの操作訓練の実施
- ・その他総合医療情報システムに係る業務
スタッフ紹介
-
部長
松田 晋哉(公衆衛生学教授・併任) -
副部長
村上 玄樹
MQM室
室長
村上 玄樹(併任) -
診療情報監査室
室長
村上 玄樹(併任)
医療情報システム企画室
室長
村上 玄樹(併任)
(更新日:令和7年1月1日)