救急科
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概要
平成25年3月から、救急医学講座が開設され、救急科を担当することになりました。教授以外のスタッフは、各科から1〜3年間単位で派遣頂き、救急科専任として診療にあたっております。全科サポートにより、北九州唯一の大学病院として、「質の高い高度な救急医療」を実践しています。
産業医科大学病院救急科での診療方針
1 エビデンスに基づいた医療を提供します
より確かな医療を実施します。救急や重症患者管理では、人材、医療費、設備等の資源が限られています。そのような状況でも、効率の良い、最小の介入で、最大の効果を示す、質の高いエビデンスに基づいた医療を提供します。
2 大学病院としての高度な医療を提供します
心筋梗塞、脳卒中などの疾患だけではなく、ショック、高エネルギー外傷による多発外傷などにも24時間対応し、全ての診療科が対応できる大学病院として、救急初療から根治治療、さらには術後管理まで、地域で最高の高度な医療を提供します。
ーなお、現在は体制、施設の関係から1次救急患者の診療は一部制限をさせて頂いておりますー
3 安全で質の高い医療
救急はリスクと隣り合わせです。患者さんにより適切な医療を実施できるようにするとともに、医療スタッフがより安心して働ける環境を作ります。
4 教育を重視し、次世代を育成し、より質を高めます
大学病院であり、学生、研修医のみならず、若手医師、次世代を担う救急医、看護師、救命士を育成します。また、大学・病院職員、一般市民への救急初療の普及にも努めます。
5 無理な勤務はさせません
勤務時間を徹底し、女性が結婚しても、育児を行っていても働ける環境を提供します。
6 最新の臨床研究を行います
当院での研究だけではなく、日本全国の多施設とも共同研究を行い、All-Japanとしての質の高い臨床研究を行い、世界に発信します。
市民の方へ
●こんな症状があったら、直ぐに救急車を呼んで下さい >>消防庁の救急車利用ガイド
「胸が締め付けられる、重苦しい」「片方の手と足が急に動きづらくなった」「呂律が回らない」「今まで経験したことがないくらいの頭痛が突然生じた」 このような場合には、心筋梗塞、脳卒中などが疑われます。深夜であっても救急車をすぐ呼んで来院して下さい。
とはいっても、救急車の安易な利用は控えて下さい。 北九州市内には、救急車は20台しかありませんし、八幡西区には5台のみです。救急車による搬送件数は増加の一途で、患者さんの元に到着する時間も延長しつつあります。風邪、歯痛などの軽症での救急車利用は控えて下さい。
夜間・休日急患センター/診療所や電話相談をご利用下さい。
●北九州市立第2夜間・休日急患センター (電話:093-641-3119)
- 住所:北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号 コムシティ地下1階
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平日・土曜日の夜間に診療している科目
- 診療科目:内科、外科、整形外科
- 診療時間:19時30分~23時30分(受付は23時まで)
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休日(日曜日・祝日)の昼間と夜間に診療している科目
- 診療科目:内科、外科、整形外科
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診療時間:9時~23時30分(受付は23時まで)
(外部リンク http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/file_0875.html)
●北九州市立八幡病院(電話:093-662-1759)
- 住所:北九州市八幡東区西本町四丁目18番1号
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平日・土曜日の夜間に診療している科目
- 診療科目:小児科
- 診療時間:19時30分~23時30分(受付は23時まで)
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休日(日曜日・祝日)の昼間と夜間に診療している科目
- 診療科目:小児科
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診療時間:9時~23時30分(受付は23時まで)
(外部リンク http://www.yahatahp.jp/)
●若松休日急患診療所(電話:093-771-9989)
- 住所:若松区藤ノ木二丁目1番29号 若松区医師会館1階
- 診療科目:内科、小児科
- 診療時間:日曜日・祝日の9時~17時 (受付は16時30分まで)
●救急医療情報に関するお問い合わせ:テレフォンセンター
24時間365日。受診できる医療機関を教えてもらえます。(電話:093-522-9999)
●福岡県小児救急医療電話相談【北九州地区】 #8000 あるいは 093-662-6700
- 毎日夜間 19時00分~翌7時00分(土日・祝日も可)
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詳細はこちらをご覧下さい
(外部リンクhttp://www.fmc.fukuoka.med.or.jp/qq/qq40gnconwin.asp?Sodan=17)
講習会のご案内
市民の方を対象とした、救急医療に関する講演会や心肺蘇生などの講習会も随時開催していきたいと思っております。また、講演会や講習会等のご要望がございましたら、メール等でご連絡下さい。
スタッフ紹介 |
※備考:1 専門分野 2 学会認定医等 |

1 救急医学、集中治療医学
- 2 日本救急医学会指導医・専門医、日本集中治療学会専門医、日本外科学会認定医
- 日本消化器病学会認定医、日本消化器外科学会認定医、 Infection Control Doctor
- AHA-BLS/ACLSナショナルファカルティー/インストラクター
- ICLSおよびJATECディレクター/インストラクター、日本医療機能評価機構評価調査者(救急部門)
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員、日本統括DMAT隊員
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善家 雄吉( ゼンケ ユウキチ):准教授、副診療科長、四肢外傷センター部長
1 整形外科、外傷、手外科、マイクロサージャリー、労働災害- 2 日本整形外科学会専門医、日本手外科学会専門医、日本骨折治療学会評議員
- 日本マイクロサージャリー学会評議員、AOTrauma Japan評議員・教育委員
- 日本体育協会公認スポーツドクター、JATECインストラクター、日本医師会認定産業医
- 1 救急医学、麻酔科学
- 2 日本救急医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、社会医学系専門医、日本統括DMAT隊員
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弓指 恵一(ユミサシ
ケイイチ):助教、四肢外傷センター副センター長
1 整形外科、外傷
- 1 内分泌、代謝、糖尿病、甲状腺
- 2 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本内分泌学会専門医
- 日本糖尿病学会専門医、日本甲状腺学会専門医
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濱田 大志(ハマダ ダイシ):助教、病棟医長
1 整形外科、外傷
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2 日本整形外科学会専門医
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石川 成人(イシカワ シゲト):助教、外来医長
1 外科全般
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2 日本外科学会専門医
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眞田 彩華(サナダ アヤカ):助教
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1 救急医学
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2 日本救急医学会専門医
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繁永 いづみ(シゲナガ イヅミ):専修医
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2 ICLS/JPTEC/MCLSインストラクター
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沈 平成(シン ヘイセイ):専修医
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蓑田 恒平(ミノダ コウヘイ):後期修練医
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濵田 千枝美(ハマダ チエミ):シミュレーションセンターアドバイザー
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シミュレーション教育マネージャー、看護師
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1 医療教育、シミュレーション教育
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2 AHA-BLSファカルティ、AHA-ACLSコースディレクター、
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AHA-ACLS EPインストラクター、NAEMT AMLS/GEMSインストラクター
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認定施設等
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- 日本救急医学会救急科専門医指定施設
- 日本集中治療医学会集中治療専門医研修施設
- 現在行われている臨床研究について
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・JAAM多施設共同院外心停止レジストリ(http://www.jaamohca-web.com/explanation)
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・JAAM
SPICE
study(129KB; PDFファイル)(http://www.jaam.jp/html/jaamspice/index.html)
救急医学講座直通電話
093-691-7516 E-mail:
er@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
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