臨床研究における情報公開について
2010年1月から2016年12月の期間に
当院歯科口腔外科において
口腔扁平上皮癌と診断された患者さんへのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。臨床上の必要性があり行った診療行為から得られる情報・組織等を用いて行う研究であり、研究のために何らかの診療を行うことはありません。本学倫理委員会の承認を得ております（第H29-108号）。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針（平成26年12月22日制定、平成29年2月28日一部改正）」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報及び生体試料が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
| １ | 研究課題名 |
| 口腔癌間質における線維芽細胞による癌進展メカニズムの解明 | |
| ２ | 研究機関 |
| 平成29年9月～平成32年3月 | |
| ３ | 研究機関 |
| 産業医科大学病院歯科口腔外科 | |
| ４ | 実施責任者 |
| 産業医科大学病院歯科口腔外科 大矢亮一 | |
| ５ | 研究の目的 |
| 口腔癌における癌間質線維化反応と臨床病理学的因子との関連性について解析し、口腔癌の腫瘍進展における線維芽細胞の関与を明らかにする研究です。 | |
| ６ | 研究の方法 |
| 産業医科大学病院歯科口腔外科において2010年1月から2016年12月までに口腔扁平上皮癌と診断を受けた患者さんから採取した試料及びカルテ情報（性別、年齢、治療後の経過など）を用いて得られたデータを使用して統計解析を行います。 | |
| ７ | 個人情報の取り扱い |
| 使用する生体試料は厳重に保管されます。この研究で得られたデータや生体試料は、最終の研究結果報告日から3年間保存された後全て廃棄されます。その際には研究実施責任者の管理の下に匿名化を確認し個人情報が外部に漏れないように対処します。また利用の拒否の申し出があった場合も、その時点までに得られたデータや生体試料を、同様の措置にて廃棄します。使用する生体試料は本研究の目的以外には使用しません。 | |
| ８ | 問い合わせ先 |
| 産業医科大学病院歯科口腔外科 | |
| Tel：093-691-7326 | |
| 〒807-8556 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 | |
| ９ | その他 |
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本研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。 |
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（更新日：2017年12月27日） |
