手術部
主な業務内容
- 1 手術オーダリングシステムによる手術症例の効率的な調整
- 2 安全な医療・看護の提供(周術期医療事故ゼロ宣言)
- 3 手術患者さんへの術前オリエンテーション
- 4 薬剤、医療機器、手術用器材・物品の保守管理
- 5 生命維持装置(麻酔器、人工心肺装置、各種モニターなど)の整備、保守管理
- 6 手術環境の整備(塵埃測定、漏れ電流の防止)
- 7 関連部門(麻酔科・集中治療部・各診療科・臨床工学部)との連携促進
手術統計
2023年(1月~12月)の全手術症例数は7,459でした。下図はこの5年間の年間手術症例数の推移を表しています。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり手術件数が減少しましたが、2021年以降はコロナ禍にありながらも十分な感染対策実施の上、手術を行い手術症例数は増加しています。2023年8月には急性期診療棟に手術室も移転し、手術室12室から17室へと増床しました。
手術環境
1.空調:全手術室に超高性能フィルターを使用しています。そのうち2室(バイオクリーンルーム)には空気清浄度分類(ISO規格)において「クラス6」を満たしています。またその他の15室においても「クラス7」を満たしています。
2.生体情報管理システム:全手術室からの生体情報(心電図、心拍数、動脈圧、パルスオキシメーター、呼気炭酸ガスモニターなど)を中央監視しています。それらのバイタルサイン情報はサーバーに保存されます。
3.ハイブリッド手術室を完備し、高度な医療に対応します。
4.手術支援ロボット(ダヴィンチサージカルシステム)を導入し、より低侵襲な手術を行います。
スタッフ紹介
部長
富崎 一向 :准教授
看護師 62名
その他(事務など)5名
(更新日:令和6年10月10日)