オプトアウト
2021年4月から2023年9月の間に当院で脳神経外科関連疾患の治療を受けられた患者さん及び代諾者・保護者の方へのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日,平成29年2月28日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1 研究課題名
一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database: JND)
2 研究期間
2021年8月1日~ 2023年9月30日
3 研究機関
産業医科大学 脳卒中血管内科学ならびに、日本脳神経外科学会 専門医研修プログラム参加施設および本学会会員が所属する医療機関とする多施設共同研究です。(本学は情報提供のみを行います)
研究代表事務局:一般社団法人 日本脳神経外学会
研究代表者:山形大学先端医学講座 教授 嘉山孝正
4 実施責任者
田中優子 (産業医科大学 脳卒中血管内科学 教授)
5 研究の目的
近年、高齢化の進展と医療費の増加に伴い、世界的に医療の質や適切な医療を受けることに対する関心は高まりつつあります。本研究の目的は、一般社団法人日本脳神経外科学会(以下、本学会)会員が所属する、日本全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すことです。データベースは複数の階層からなります。最も基本的なデータベースでは、できるだけ多くの患者さんの簡素な医療情報を収集し、より高層階のデータベースでは、臨床研究、医療機器開発、治験、お薬や医療機器の市販後調査などの個別の目的に応じたデータベースを構築する予定です。これにより、日本の脳神経外科医療の実態を「見える化」し、明らかとなった課題に対して実際のデータに基づく改善策の検討や、施設、地域や全国単位での医療の水準を明らかにし、比較することなどが可能となります。また、分析結果から、より正確に手術や治療にともなう危険が明らかとなり、担当医は患者さんやご家族とともに、治療に伴う危険と利益を共有した上で、治療方針を決定することができます。全国の脳神経外科医療の実態を俯瞰した視点で検証することで、全国の患者さんが安心して手術・治療を受けられるようにするため、より良い脳神経外科専門医制度のあり方を検証するための基礎資料ともなります。今後、基盤データベースを発展させ、さまざまな研究と連携して運営することで、臨床現場がさらに充実した脳神経外科医療を提供していくために役立つものとなります。
6 研究の方法
この事業は、日本脳神経外科学会が主導する多施設共同研究です。この研究では、産業医科大学病院脳卒中血管内科学に、入院されている患者さん全てを対象とさせていただく予定です。日本全国で年間約30万件の患者さんの登録を予定しております。この研究では、手術や検査など、通常の診療で行われる脳神経外科医療の情報(年齢、性別、治療法、予後など)を、専用のインターネットを介して、日本脳神経外科学会(以下本学会)事務局に送ります。これらの医療情報には個人を特定される情報は含みません。脳神経外科学会では、事務局で全国から収集しましたデータを用いて、脳神経外科で入院治療を受けられた患者さんの病気ごとの治療件数や治療に伴うリスクや入院日数などについて、解析を行う予定です。
7 個人情報の取り扱い
この研究では、患者さん個人が特定できる情報(患者さんの名前、電話番号、自宅住所など)は一切含まれないように、本学において匿名化してデータを作成します。匿名化したデータと患者さん個人を連結する対応表は、外部とは接続できないパソコンで管理をし、本学において実施責任者(田中優子)の管理下のもとで厳重に保管されます。匿名化されたデータのみを研究事務局に提出するため、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。研究施設より収集されたデータの保管場所は、日本脳神経外科学会事務局であり、データベースサーバーを管理する株式会社ケーアイエスに業務委託を行い、株式会社ケーアイエスが管理するクラウド上のサーバー上でデータを保管します。データの廃棄については、研究終了後10年間保存されたのちに、これらの情報は、データ削除用のソフトウェアを用いて削除を行い廃棄されます。廃棄する際には、研究実施責任者の管理の下で、完全に匿名化したことを確認し、個人情報が外部に漏れないように対処します。また患者さんよりデータの利用拒否の申し出があった場合にも、その時点までに得られた情報を同様の措置によって廃棄します。
8 問い合わせ先
産業医科大学 脳卒中血管内科学
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1
電話:093-603-1611
9 その他
本研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。また、この研究参加による直接的な利益や負担はありません。
この研究の利益相反については、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。
2020年4月から2023年3月の間に当院で脳卒中や脳神経外科関連疾患の治療を受けられた患者さん及びご家族の方へのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日、平成29年2月28日 一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1 研究課題名
レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査:J-ASPECT study (Nationwide survey of Acute Stroke care capacity for Proper dEsignation of Comprehensive stroke cenTer in Japan)
2 研究期間
2020年4月10日~2024年3月31日
また、登録対象症例は、2022年4月~2023年3月までのデータを登録します。
3 研究機関
産業医科大学病院 脳卒中血管内科・脳神経外科
4 実施責任者
田中優子(産業医科大学医学部 脳卒中血管内科学 教授)
5 研究の目的と意義
この研究は、国立循環器病研究センター 飯原弘二を研究代表者とする多施設共同研究です。この研究では、脳卒中や脳神経外科関連疾患で入院された患者さんの臨床データを解析させていただき、脳卒中や脳神経外科関連疾患の救急医療における地域格差を明らかにすることで、その地域格差を考慮した包括的脳卒中センターの適正な配置についての提言を行うことを目的にしています。
6 研究の方法
2020年4月から2023年3月までの間に、当院で脳卒中もしくは脳神経外科関連疾患で入院加療された患者さんが対象となります。現在、患者さんが当院へどのように受診(救急搬送、外来受診など)され、どのような検査を受けられ(頭部CTやMRIなど)、どのような診断に至り(脳梗塞や脳出血など)、どのような治療(点滴治療・手術・リハビリテーションなど)を受けられ、その後どのように経過したかは、すべて医療情報として病院内のデータベースに保管されています。これらの医療情報を、匿名化ツールを使用して、個人が特定できる情報(患者さんの名前、電話番号、自宅住所など)が含まれないように、暗号化したデータを作成し、全国から参加される施設の情報を収集し脳卒中データベースを作成します。このデータベースを用いて、脳卒中や脳神経外科関連疾患を発症し、治療を受けられた患者さんの予後(結果)がどのようになっているのか、どのような原因(搬送方法、治療方法、リハビリテーション内容など)が影響しているのかを調べます。
7 個人情報の取り扱い
この研究では、患者さん個人が特定できる情報(患者さんの名前、電話番号、自宅住所など)は一切含まれないように、匿名化ツールによってデータを作成します。そのため、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。この研究で得られたデータは研究終了後5年間もしくは当該研究の結果の最終の公表について報告された日から3年間保存された後、研究実施責任者の管理のもと記録媒体を機械的に破壊して廃棄します。
ご自身の情報がこの研究に利用されることを拒否される場合には以下の問い合わせ先にご連絡ください。データ登録の対象から除外させていただきます。
8 問い合わせ先
産業医科大学医学部 脳卒中血管内科学
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1
電話:093-603-1611
9 その他
この研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。また、本研究に参加による直接的な利益はありません。この研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。
2020年4月から2023年3月の間に当院で脳卒中や脳神経外科関連疾患の治療を受けられた患者さん及びご家族の方へのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日,平成29年2月28日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1 研究課題名
J-ASPECT Study 「脳卒中センターの認証に向けた急性期脳卒中の医療の質評価事業:Close The Gap - Stroke」
2 研究期間
2018年2月~2025年3月
3 研究機関
産業医科大学 脳卒中血管内科・脳神経外科 ならびに、他大学病院を含む全国脳卒中診療を行っている中核施設および脳卒中センターが参加する多施設共同研究です。研究代表事務局:J-ASPECT研究事務局(九州大学病院脳神経外科 代表 西村中(助教))
4 実施責任者
田中優子 (産業医科大学 脳卒中血管内科学 教授)
5 研究の目的
この研究では、脳卒中で入院された患者さんの臨床データを解析させていただき、脳卒中を含む循環器病疾患の医療の質を包括的に評価する指標を作成して、脳卒中診療を継続的にモニターし、診療の質を高めることを目的にしています。
6 研究の方法
2013年1月から2024年3月までの間に、本院にて脳卒中で入院加療された患者さんのなかで、当院も参加しております多施設共同研究「脳卒中の医療体制の整備のための研究:J-ASPECT study」に参加いただいている患者さんが対象となります。現在、患者さんが当院へどのように受診(救急搬送、外来受診など)され、どのような検査を受けられ(頭部CTやMRIなど)、どのような診断に至り(脳梗塞や脳出血など)、どのような治療(点滴治療・手術・リハビリテーションなど)を受けられ、その後どのように経過したかは、すべて医療情報として病院内のデータベースに保管されています。これらの医療情報を、匿名化ツールを使用して、個人が特定できる情報(患者さんの名前、電話番号、自宅住所など)が含まれないように、暗号化したデータを作成し、全国から参加される施設の情報を研究事務局に収集し脳卒中データベースを作成します。このデータベースを用いて、脳卒中を発症し、治療を受けられた患者さんの予後(結果)がどのようになっているのかを調べます。そして、これらの病気に対する治療の内容において、標準的治療がどれくらいの割合で実際に治療が行われたかの指標(医療の質の指標)を計算します。さらに、この医療の質の指標が患者さんの予後(結果)にどのように影響しているかを調べることで、脳卒中の診療状況を評価します。
7 個人情報の取り扱い
この研究では、患者さん個人が特定できる情報(患者さんの名前、電話番号、自宅住所など)は一切含まれないように、匿名化ツールによってデータを作成します。そのため、患者さまの個人のプライバシーは完全に保護されます。本学において、データは研究実施責任者(田中優子)の管理下に厳重に保存されます。データの廃棄については、研究終了後5年間保存されたのちに、これらの情報を含む記録媒体は機械的に破壊され廃棄されます。廃棄する際には、研究実施責任者の管理の下で、完全に匿名化したことを確認し、個人情報が外部に漏れないように対処します。また患者さんよりデータの利用拒否の申し出があった場合にも、その時点までに得られた情報を同様の措置によって廃棄します。
8 問い合わせ先
産業医科大学 脳卒中血管内科学
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1
電話:093-603-1611
9 その他
本研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。また、本研究参加による直接的な利益はありません。
中学生の方はこちらをご覧ください。
2020年4月から2025年12月の間に当院で脳卒中や脳神経外科関連疾患の治療を受けられた患者さんおよびご家族の方へのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(令和3年3月23日 文部科学省・厚生労働省・経済産業省公布、平成5年3月27日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1 研究課題名
レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査:J-ASPECT study (Nationwide survey of Acute Stroke care capacity for Proper dEsignation of Comprehensive stroke cenTer in Japan)
2 研究期間
2020年4月10日~2026年3月31日
また、登録対象症例は、2021年4月~2025年12月までのデータを登録します。
3 研究機関
産業医科大学病院 脳卒中血管内科・脳神経外科
4 実施責任者
田中優子(産業医科大学医学部 脳卒中血管内科学 教授)
5 研究の目的と意義
この研究は、国立循環器病研究センター 飯原弘二を研究代表者とする多施設共同研究です。この研究では、脳卒中や脳神経外科関連疾患で入院された患者さんの臨床データを解析させていただき、脳卒中や脳神経外科関連疾患の救急医療における地域格差を明らかにすることで、その地域格差を考慮した包括的脳卒中センターの適正な配置についての提言を行うことを目的にしています。
6 研究の方法
2020年4月から2025年12月までの間に、当院で脳卒中もしくは脳神経外科関連疾患で入院加療された患者さんが対象となります。現在、患者さんが当院へどのように受診(救急搬送、外来受診など)され、どのような検査を受けられ(頭部CTやMRIなど)、どのような診断に至り(脳梗塞や脳出血など)、どのような治療(点滴治療・手術・リハビリテーションなど)を受けられ、その後どのように経過したかは、すべて医療情報として病院内のデータベースに保管されています。これらの医療情報を、匿名化ツールを使用して、個人が特定できる情報(患者さんの名前、電話番号、自宅住所など)が含まれないように、暗号化したデータを作成し、全国から参加される施設の情報を収集し脳卒中データベースを作成します。このデータベースを用いて、脳卒中や脳神経外科関連疾患を発症し、治療を受けられた患者さんの予後(結果)がどのようになっているのか、どのような原因(搬送方法、治療方法、リハビリテーション内容など)が影響しているのかを調べます。
7 個人情報の取り扱い
この研究では、患者さん個人が特定できる情報(患者さんの名前、電話番号、自宅住所など)は一切含まれないように、匿名化ツールによってデータを作成します。そのため、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。この研究で得られたデータは研究終了後5年間もしくは当該研究の結果の最終の公表について報告された日から3年間保存された後、研究実施責任者の管理のもと記録媒体を機械的に破壊して廃棄します。
ご自身の情報がこの研究に利用されることを拒否される場合には以下の問い合わせ先にご連絡ください。データ登録の対象から除外させていただきます。
8 問い合わせ先
産業医科大学医学部 脳卒中血管内科学
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1
電話:093-603-1611
9 その他
この研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。また、本研究に参加による直接的な利益はありません。この研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。
2021年2月から2024年1月にかけて筑波大学において脳動脈瘤に対してWEB留置術を行った患者さんへのお知らせ
産業医科大学では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(令和3年3月23日制定 令和3年6月30日施行)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1 研究課題名
WEBを使用した脳動脈瘤塞栓術に対する3Dプリンター脳血管管腔モデルの術前シミュレーションの有用性
2 研究期間
研究機関の長の許可日 ~ 2027年4月30日
3 研究機関
産業医科大学、筑波大学
4 研究責任者
産業医科大学医学部脳卒中血管内科学 助教 黒川 暢
筑波大学医学医療系 脳神経外科 脳卒中予防・治療学講座 講師 細尾 久幸
5 研究の目的と意義
この研究は産業医科大学脳卒中血管内科学 助教 黒川 暢を研究代表者とする筑波大学との共同研究です。
現在未破裂脳動脈瘤に対してWEB(Woven EndoBridge)デバイスによる治療が行われていますが、デバイスの特性上動脈瘤の形状、サイズ、母血管、分枝血管の走行、角度、動脈瘤への騎乗、その他動脈硬化の程度、近位母血管の屈曲蛇行などの多くの因子により、治療難易度は変動します。脳血管造影検査の検査結果でWEBのサイズを正確に測定しても、実際に同サイズのWEBが動脈瘤に留置できるとは限らず、測定してWEBのサイズを決定しても、上記の因子により動脈瘤への誘導が困難であったり、動脈瘤へのフィット感が合わず、リサイズの為に、デバイスを変更することがあります。国内では平均20~30%と存在するといわれており、WEBは1本1,530,000円と非常に高額であり、リサイズが医療経済上非常な問題点となっています。
[目的]
WEB留置が予定されている、脳動脈瘤症例の血管造影情報から3Dプリンター管腔血管モデルに適した3D情報であるSTL(Stereolithography)データを作成し、実際に血管モデルを作成します。術前にWEB留置のためのシミュレーションを行い、WEB留置が可能かどうか、WEBのサイズについての検討を行います。実際シミュレーションから得られた結果を元に治療を行います。術前シミュレーションを行った症例について実際の血管内治療と同様のデバイスで治療ができたか、リサイズがなかったかなどを確認します。
[意義]
WEBのリサイズの割合が減少し、医療コストの削減を行うことができると考えられます。デバイスの適切な選択や血管挙動の予測により手術時間、放射線被ばくの低減、留置回数の減少、WEBのsizing適切化による治療成績向上の可能性があります。
6 研究の方法
筑波大学にてWEB留置治療を予定されている脳動脈瘤の患者さん血管造影データを作成します。その後産業医科大学に上記データを郵送し、産業医科大学病院の所有する画像情報編集ソフトを用いて管腔脳血管モデルに適した3D情報に変換を行います。その後オープンソフトウェアを使用し編集した3D情報を用いて、3Dプリンターで管腔脳血管モデルを作成します。完成した血管モデルを筑波大学に郵送し、術前シミュレーションを行ってもらいます。
上記内容については現在産業医科大学においても実臨床で脳動脈瘤の血管内治療症例の術前シミュレーションとしてこの研究の有無に関わらず、日常診療で行っているものであり、産業医科大学の病院倫理委員会で了承を得ています。
その後実際の血管内治療で術前シミュレーションと実際行われた治療での違いを色んな視点から解析します。それらの評価を行うために、シミュレーションを行わなかった場合の患者さんとの比較をする必要があります。そのため、上記期間に筑波大学にてWEB留置治療を行った患者さんの匿名化された医療情報(年齢、性別、動脈瘤サイズ、動脈瘤の場所、動脈瘤の個数、併存疾患、内服薬、脳血管内治療情報全般(血管内治療動画、血管造影画像、手術記録)治療前後の患者さんの経過、術前、術後のMRI,CTA,レントゲン画像、血管造影画像データ)が産業医科大学に提供され、その情報を元に比較研究を行います。
7 個人情報の取り扱い
個人情報の公開はいたしません。データの解析の際には対象者を特定できないように氏名、住所などの個人情報を全て加工(匿名化)します。
また、この研究において使用した脳血管造影画像が入ったDVD及び血管情報は院内の規定に従い、研究終了後から10年間産業医科大学病院の脳卒中血管内科で保管した後、医療廃棄物として廃棄します。今回得られた医療情報を二次使用する場合は10年以上保管を継続する必要があります。その場合は、改めて臨床研究審査委員会の承認を得て、適切な手続きを踏んだ上で行います。
この研究への参加の拒否は自由です。研究への参加にご同意いただけない患者さんは下記問い合わせ先にご連絡ください。研究対象から除外させていただきます。
8 問い合わせ先
産業医科大学医学部脳卒中血管内科学 助教 黒川暢 TELO93-603-1611
筑波大学附属病院 筑波大学医学医療系 脳神経外科 脳卒中予防・治療学講座 講師 細尾 久幸 TEL029-853-7668
9 その他
研究への参加に対する直接的な利益はありません。また、費用の負担や謝礼もありません。この研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学及び筑波大学の利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。
2000年4月から2028年3月まで産業医科大学病院でCT、MRI、血管造影検査を受けられた、18歳以上の患者さんおよびご家族へのお知らせ
当院では、以下の臨床研究を実施しています。本研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(令和3年3月23日制定 令和3年6月30日施行)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。本研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1 研究課題名
CT、MRI、造影MRI、血管造影画像を使用した汎用全身3D血管・実体モデルの開発
2 研究期間
研究機関の長の許可日 ~ 2028年 3月31日(必要に応じて延長の可能性あり。)
3 研究機関
産業医科大学
4 研究責任者
産業医科大学脳卒中血管内科 助教:黒川暢
5 研究の目的と意義
[目的]
本研究は、当院で撮影されたCT、MRI、血管造影画像などを活用し、患者個々の全身血管および実臓器(脳、腎臓、胃、心臓、大腸、肝臓など)を3次元的に再現したモデルの作成方法を確立することを目的としています。これにより医学生や研修医をはじめとした若手医師の解剖学的理解を深めるほか、血管内治療などのシミュレーション精度を高め、より安全な医療を実現する基盤づくり目指をします。
[意義]
・ 医学教育の質向上:リアルな3Dモデルを教材として活用することで、学生や若手医師の学習効果を高め、臨床技能の向上が期待されます。
・ シミュレーション技術の向上:術前計画や治療シミュレーションにおいて、より正確かつ安全性の高い環境を提供し、患者さんへの負担軽減に貢献できます。
・ 画像解析技術の発展:血管造影画像の解析パラメータを最適化し、将来的に診断や治療における新しい技術の開発にもつなげます。
6 研究の方法
[対象となる情報]
2000年4月から2028年3月までに、産業医科大学病院でCT、MRI、血管造影検査を受けられた18歳以上の患者さんのCT、MRI、血管造影画像、3Dスキャンデータおよび診療記録(年齢、性別、既往歴、検査実施日、身長、体重、現病歴、診断名、使用造影剤の種類、量)
[研究の手順]
通常の診療で撮影された画像データから、研究対象となる情報のみを抽出します。
抽出したデータを匿名化処理(お名前や生年月日など特定の個人を識別できる情報を削除し、符号を付す)した上で、3Dモデル化を行います。
必要に応じて3Dプリンターで模型を出力し、医学教育や治療シミュレーションでの有用性を評価します。
統計的な解析を行った結果は、学会や論文などで公表する可能性がありますが、個人を特定できる情報は一切公表いたしません。
7 個人情報の取り扱い
・ 保管と廃棄
研究に使用するデータは、研究責任者の管理のもと厳重に保管します。
情報は符号化して匿名化処理を行い、住所・氏名・生年月日などを削除した状態で解析に用います。
本研究終了後、本研究で得られたデータは、当該論文等の発表後10年間保存された後、原則的にはすべて廃棄しますが、有用なデータと判断した場合には保存を継続する場合があります。研究責任者の管理の下、匿名化を確認し、紙媒体のものはマスキングを施したうえでシュレッダー処分し、電子媒体のものは、復元不可能となるよう初期化を行って、個人情報が外部に漏れないように対処します。利用拒否の申し出があった場合には、申し出の時点で利用を停止し、可能な限り速やかに当該データを廃棄いたします。
・ 利用の拒否
本研究への情報利用を望まれない場合は、いつでも拒否の申し出をすることができます。拒否されたことで診療等において不利益を被ることは一切ありません。
8 問い合わせ先
・ 研究責任者
産業医科大学医学部 脳卒中血管内科学 助教 黒川 暢
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
電話:093-603-1611(代表)
・ 担当部署
産業医科大学 病院 脳卒中血管内科
(上記電話番号におかけいただき、脳卒中血管内科学宛とお伝えください)
9 その他
・ 費用負担・謝礼
本研究は通常の診療で得られた情報を用いるため、研究への参加に伴う追加の費用負担や謝礼はありません。
・ 利益相反について
本研究は産業医科大学 脳卒中血管内科の研究費、奨学寄付金により行われ、学内の利益相反委員会の承認を受けています。研究者個人の経済的利益を優先して行われる研究ではなく、公正性を保って実施します。
以上のとおり、本研究の概要をお知らせいたします。本研究に関するお問い合わせや、情報の利用拒否のご連絡は、上記「問い合わせ先」までお願いいたします。利用拒否を申し出られましても、今後の診療等において不利益を被ることは一切ございません。
ご参加のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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外来直通電話 093-691-7321 病棟直通電話 093-691-7347 |

















