お知らせ

■ 当院の新型コロナウイルス対策
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■ 令和7年1月6日(月)から開館時間が8時に変更になります

■ 2023年3月13日以降も引き続き病院内では必ずマスクを着用してください

診療受付時間のご案内

受付時間
 ※診療科ごとに診療日が異なりますのでご注意ください。
初診 午前 8時30分~11時00分
午後

13時00分~14時30分 (形成外科、一部専門外来)

再診 午前 8時30分~11時00分
午後 13時00分~14時30分

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休診日

土・日祝日、年末・年始
(12月29日~1月3日)
開学記念日:4月28日

手術支援システム


 当院では、人工股関節置換術・人工膝関節置換術において、2024年2月にStryker社製手術支援ロボット「Mako」を、人工膝関節置換術において、2025年1月にZimmer Biomet社製手術支援ロボット「ROSA」を導入しました。その他にも、術前の患者画像を使用しないイメージフリーナビゲーションシステムである簡易型ナビゲーションやARナビゲーション、術前の患者画像を用いるイメージベースナビゲーションシステムを活用し、人工関節手術の全症例においてコンピュータ支援手術を実践しています。これにより、皆様には高精度で安全かつ安心な手術を保険診療で受けていただけます。


Stryker社製手術支援ロボット「Mako」

ROSA.jpg

Zimmer Biomet社製手術支援ロボット「ROSA」

ロボット手術の特徴

1 高度な術前計画

手術前に治療計画を立てます。X線およびCT検査を行い、患者さんの骨格情報をコンピュータに入力し、人工関節のサイズ、設置する位置、骨を削る深さおよび角度等を決定します。


2 術中の関節バランス調整

手術中は、関節が安定する適切な人工関節の位置をリアルタイムにコンピュータ画面で確認し、調整します。


3 ロボッティックアーム支援

手術中、医師はロボティックアームを持ち、その先端に取り付けられた器具をナビゲーションに従って操作し、骨を削り、人工関節を設置します。この時、治療計画から外れた角度や深さで骨を削ろうとすると、自動的にロックがかかり動きを制御します。この機能により、治療計画通りの安全かつ正確な人工関節の設置を支援します。


「Mako」を使用した人工関節置換術

人工股関節置換術のリーフレットはこちら

人工膝関節置換術のリーフレットはこちら

「Mako」を用いた手術費用の概算

 70歳未満の方
区分 通常の健康保険 高額療養費制度利用時
区分ア (年収約1,160万円以上) 約600,000円 約300,000円
区分イ (年収約770万~1,160万円) 約210,000円
区分ウ (年収約370万~770万円) 約135,000円
区分エ (年収約370万円以下) 約90,000円
区分オ (住民税非課税) 約50,000円



 70歳以上の方
区分 通常の健康保険 高額療養費制度利用時
現役並み所得Ⅲ (年収約1,160万円以上) 約600,000円 約300,000円
現役並み所得Ⅱ (年収約770万~1,160万円) 約210,000円
現役並み所得Ⅰ (年収約370万~770万円) 約135,000円
一般 (年収約156万~370万円) 約90,000円
低所得Ⅱ (住民税非課税) 約40,000円
低所得Ⅰ (住民税非課税/所得が一定以下) 約25,000円


 上記は、健康保険適用した場合の患者窓口負担額の例です。

 モデルケースとして、月をまたがない20日間入院としています。費用には、入院中の医療費(検査、手術、投薬等)及び食事代は含まれますが、患者さんが希望された有料個室料金や診断書料金等は含まれません。

 また、入院期間がふた月にまたがった場合は、この限りではありませんので、詳しくは来院時等にお尋ねください。


「ROSA」を用いた手術費用の概算

 70歳未満の方
区分 通常の健康保険 高額療養費制度利用時
区分ア (年収約1,160万円以上) 約480,000円 約280,000円
区分イ (年収約770万~1,160万円) 約200,000円
区分ウ (年収約370万~770万円) 約130,000円
区分エ (年収約370万円以下) 約90,000円
区分オ (住民税非課税) 約50,000円



 70歳以上の方
区分 通常の健康保険 高額療養費制度利用時
現役並み所得Ⅲ (年収約1,160万円以上) 約480,000円 約280,000円
現役並み所得Ⅱ (年収約770万~1,160万円) 約200,000円
現役並み所得Ⅰ (年収約370万~770万円) 約130,000円
一般 (年収約156万~370万円) 約90,000円
低所得Ⅱ (住民税非課税) 約40,000円
低所得Ⅰ (住民税非課税/所得が一定以下) 約25,000円


 上記は、健康保険適用した場合の患者窓口負担額の例です。

 モデルケースとして、月をまたがない20日間入院としています。費用には、入院中の医療費(検査、手術、投薬等)及び食事代は含まれますが、患者さんが希望された有料個室料金や診断書料金等は含まれません。

 また、入院期間がふた月にまたがった場合は、この限りではありませんので、詳しくは来院時等にお尋ねください。


その他の手術支援システム

 簡易型ナビゲーションシステム、ARナビゲーションシステム、イメージベースナビゲーションシステムを駆使して全ての人工関節手術に対応しています。




簡易型ナビゲーションシステム.jpg簡易型ナビゲーションシステム.jpg





簡易型ナビゲーションシステム




ARナビゲーションシステム.jpg




ARナビゲーションシステム





イメージベースナビゲーションシステム

人工関節センターのリーフレットはこちら


(更新日:令和7年5月19日)