リハビリテーション科

 リハビリテーション(以下、リハビリ)科では、リハビリ科医が障害の診断を行ったうえで疾患の治療や、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・義肢装具士などと共同し障害に対する訓練・指導を行っています。スタッフは、リハビリ科医師2名(うち専門医・指導医資格を有する医師1名)、理学療法士10名・作業療法士4名・言語聴覚士1名よりなります。対象となる疾患は脳卒中、外傷性脳損傷、運動器疾患、四肢切断、神経筋疾患、脊髄損傷、呼吸循環器疾患、がん等さまざまです。当院整形外科がスポーツ整形に関連した手術を多数行っていることから、術後のリハビリやスポーツ復帰への指導も行っています。また、循環器内科と共同で心臓リハビリも積極的に実施しています。緩和ケア科と共同して「がんのリハビリ」にも取り組んでいます。装具外来などの専門外来を設置しているほか、筋電図検査、摂食嚥下訓練や痙縮に対するボツリヌス治療も実施しており、大学病院として専門的リハビリ医療を通じて地域医療の充実にも寄与したいと考えています。 

   

 

 
 ●リハビリテーション科 スタッフ