医師募集要項
応募資格: |
第120回 医師国家試験受験予定者 |
募集定員: |
※近日更新予定 |
試験日程: |
下記期間のうち、1日 令和7年8月4日(月)、5日(火)、18日(月)、19日(火) |
試験内容: |
①面接(15分程度)対面及びオンライン(県外の場合等)も可 ②小論文(事前提出)1,000文字程度 |
提出期限: |
※近日更新予定(7月中旬を予定) |
提出書類: |
※近日更新予定 |
応募連絡先
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産業医科大学病院 病院事務部 病院管理課庶務係
〒807-8556 福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1
TEL:093-691-7304
FAX:093-691-8892
E-mail:rinsho-k@mbox.pub.uoeh-u.ac.jp
担当:宮本、辰見
プログラム説明及び病院見学受付について
- 現地でのプログラム説明及び病院見学を受け付けております。
- (※オンラインでのプログラム説明・診療科説明も受け付けております)
病院見学希望者はこちらより質問項目のご回答をお願い致します。
- また、病院見学実施にあたり健康診断書・抗体価検査結果を確認するため、
- 下記ファイルの条件を満たした書類の準備をお願い致します。
- その他お問い合わせは下記メールアドレスへお願い致します。
- E-mail:rinsho-k@mbox.pub.uoeh-u.ac.jp
【更新日:令和7年4月16日】【文責:病院管理課】
先輩からのメッセージ
牛島 大介先生(熊本大学卒)
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産業医科大学病院の研修では大学病院として複雑な症例や最先端の医療について学ぶことができるし、関連病院でcommon diseaseもカバーでき、幅広い経験を積めると思います。また指導医の先生方の層も幅広いので、多角的な視点を得られ、自分にとって質問しやすい先生が見つかるなど体制も手厚いです。診療科も揃っておりローテート科選択の自由度も高いので、重点的にどこかを回ったり、もしくは幅広く回ったりなど自分の考えに沿った研修生活を送りやすいと思います。また希望者は選択科として産業保健を学べる期間もあり、産業医の資格も取れるし、医療の視野が広がる機会にもなると思います。ぜひ病院見学などからでも足を運んでみてください。皆さんのご応募お待ちしております。
河井 啓佑先生(京都大学卒)
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当院の最大の特徴は、2ヶ月間集中して産業保健を学ぶ、唯一無二のプログラムです。産業医資格を取得する手段は幾つかありますが、その中でも、最も密度の高い研修ができます。基礎の座学から始まり、職場巡視や面談に同行することを通じて、ただの資格に留まらない、"産業医の魂"が宿ったように思います。勿論臨床の研修も充実しています。研修医の同期は10人強と、大学病院としてはかなり少ないです。それ故に、上級医の先生方との距離が近く、熱心な指導をしていただけます。当然、研修医の同期や先輩後輩とも仲良くなれます。是非見学に来て、当院の空気を肌で感じてみてください。
山田 秀元先生(浜松医科大学卒)
産業医科大学病院での臨床研修の魅力は何といっても、産業医資格を取得することができることです。産業医科大学病院の初期研修医募集サ
イトをご覧になっている皆様は少なからず産業医に興味を持たれていると思います。内科や外科ローテートと同じように「産業保健A」という
ものが選択でき、産業医の最前線で働かれている先生方のお話を聞いたり実際に企業を訪問し産業医業務の実際を知ったりすることができま
す。産業医が具体的にどのような活動をしているのかを明確に答えられる医学生は多くないと思います。(私自身もそうでした)2か月間みっ
ちり産業保健に触れることで産業医とはどういうものなのか、臨床医との求められる能力や資質の違いなど、漠然としていた産業医のイメージ
が明確になることは間違いないと思います。
ここまで、産業医のことばかり書いてきましたが、「産業医には興味はあるけど、臨床能力が身に付かなかったらどうしよう・・・」と思っ
ている方々もいると思います。当院は大学病院で上級医の先生方も多いため、市中病院に比べれば手技の数や研修医がメインで診療を進める機
会は少ないのは事実だと思います。しかし、当院は研修医が積極的に上級医に手技の機会などを求めれば、多くの診療の機会をいただける病院
だと思います。むしろ、先生方も喜んで教えてくださると思います。また、最大1年間市中の協力病院でローテートすることも可能です。協力
病院ローテート中はその病院の研修医と同じように救急当直を経験することができるため、救急車やwalk inで来られた患者様などの診療をバリ
バリ経験したい方はぜひ協力病院でのローテートも希望してみてください。私自身も9か月程度協力病院でローテートしたのですが、多くの患
者様の診療を担当することができ、とても良い経験となりました。
長々と書いてきたのですがまとめると、産業医に少しでも興味がある方にはとてもおすすめのプログラムです。初期研修の中で、診療能力と
いう形のない目に見えないものだけでなく、「産業医資格」という形のある目に見えるものを取得できるというのは他の病院にはない大変魅力
的な点だと思います。初期研修してすぐ産業医をしないつもりでも、資格を持っておけばすぐに産業医として働き出すことができます。将来の
選択肢を増やす意味でも産業医資格はもっておいて損はないと思います。
ここまで稚拙な文章ではございますが、読み進めていただきありがとうございます。初期研修は医師として働いていくなら必ず経験しなけれ
ばいけないものです。その2年間の中で自分は何を得たいのかを一度考えてみて、それを経験できる場所がないか探してみてください。少しで
も、当院の初期研修プログラムに興味を持っていただけたなら、ぜひ一度見学にいらしてください。産業医大卒も他大卒も分け隔てなく仲良く
研修をしております。研修医の生の声を聞いて、初期研修病院選びの参考にしていただけますと幸いです。
(信州大学卒)
当院の初期研修プログラムの最大の特徴は、ローテートの自由度の高さと産業保健Aの2点と考えます。まず1点目、当院は大学病院であるた
めほぼすべての科が揃っており、多様な希望進路に対応可能です。外病院研修ではいわゆるたすきがけ研修と異なり、好きな病院の好きな科を
好きな期間選ぶことができます(最長12ヶ月)。1年次秋に2年次のローテート希望を提出できるため、1年次での経験を踏まえて研修プランを柔
軟に変えられます。ここまで自由に組める病院は全国でも稀有でしょう。
次に2点目、当院には「産業保健A」という2ヶ月の選択科目があり、産業保健の講義を受講し実際の産業医活動へ同行することができます。
ローテ中に夏期集中講座の受講も可能で、更新不要の産業医資格も取得することができます。また設備の充実も自慢できるポイントです。広い
研修医室には豊富な図書が揃い、当直室も十分にあります。研修内容・環境ともに恵まれた当院での2年間は、私にとってかけがえのない時間と
なりました。これから研修医になる皆さんにも、自信を持っておすすめできます。
沢田 蕗先生(産業医科大学卒)
本大学病院の研修医は各診療科を数か月ごとにローテし、診療科・環境共に変化しますが、臨床の現場で患者さんと向き合い臨床スキルを磨
くことが出来るのはとても充実感があります。また、当直や急患対応などの場面で、研修医が一人で対応する場面は決してありません。必ず指
導医とペアになって指導を受けながら診療行為を行います。どの診療科の指導医も非常に優しく、熱意にあふれており、そんな指導医の先生方
の存在は私の大きな支えになっています。臨床の現場で勤務をしていて、国家試験で学んだ知識だけでは対応できない場面も多いと感じます。
知識だけでなく臨床能力を向上させるためには、多くの患者さんを診療して様々な経験を積む必要があると痛感します。
私は、初期研修終了後に産業医科大学第一内科へ入局し内科医として働く予定ですが、医師3年目以降の専攻医として勤務する上で、研修期
間中に経験したことは将来の糧になると思っています。研修医として働き始めて、不慣れなことばかりでストレスに押しつぶされそうになるこ
ともありましたが、今までに感じたことのなかった医師としてのやりがいを仕事に見出すことができたことは研修期間中に手に入れた宝物で
す。産業医科大学病院で働いてよかったと思いますし、とても充実した研修生活を送ることができています。皆様のご応募を心よりお待ちして
おります。