2014 第13号 <No.38>(11月25日配信)、第14号 <No.39>(12月4日配信)、第15号 <No.40>(12月10日配信)、第16号 <No.41>(12月19日配信)
2014年第13号 <No.38> 平成26年度 国際遠隔講義の実施(11月25日配信)
<平成26年度 国際遠隔講義を実施しました>
前年度までに引き続き、今年度も大学本館1号館4階1401講義室にて、国際遠隔講義を下記の通り、全3回実施しました。主な相手は、国立台湾大学、ブルネイ大学であり、他にはシンガポール国立大学、国連大学(マレーシア)、国立ソウル大学及びオーストラリア ニューカッスル大学が参加しました。毎回、講義の最後に設けられた質疑応答の時間には、相互に質問が飛び交い、新しい知識の共有、今後の研究課題等について、活発に意見が交わされました。
10月 7日(火) 14時20分-16時00分
「生物‐心理‐社会モデルで職場のうつを考える」
精神医学 新開 隆弘 准教授
コーディネーター: 国際交流センター長 高橋 謙
10月28日(火) 14時20分-16時00分
「職場組織と健康」
産業・地域看護学 中田 光紀 教授
コーディネーター: 国際交流センター長 高橋 謙
11月18日(火) 14時20分-16時00分
「ギャップ結合関連タンパク質と不整脈感受性についての検討」
職業性中毒学 五十嵐 友紀 講師
コーディネーター: 国際交流センター副センター長 中田 光紀
2014年第14号 <No.39> WHO西太平洋地域事務局長の本学訪問(12月4日配信)
<WHO西太平洋地域事務局長の本学訪問>
12月1日(月)、WHO西太平洋地域事務局より、シン・ヨンス(申英秀)WHO西太平洋地域事務局長及び田中剛技術移転担当医官が本学を訪問されました。森山理事長、東学長への表敬に引き続き、高橋国際交流センター長らが対応しました。
今回の訪問の主な目的は、本学、特にWHO指定協力機関としての産業生態科学研究所の視察と意見交換で、視察は総合周産期母子医療センター、共同利用研究センター、産業生態科学研究所を中心に行われました。併せて、学外においても、 堀江生態科学研究所所長が同行し、北九州の特色ある産業保健関連施設の視察を行いました。
シン事務局長は、今後も本学とWHOとの協力関係に期待していると述べられました。
2014年第15号 <No.40> WHO西太平洋地域における第1回指定協力機関フォーラムへの参加 (12月10日配信)
<WHO西太平洋地域における第1回指定協力機関フォーラムへの参加>
11月13、14日の2日間、WHO西太平洋地域事務局の所在地であるフィリピン、マニラにて、WHO西太平洋地域における第1回指定協力機関フォーラムが開催されました。各指定協力機関の経験や他の機関に対し模範となるような共同研究実績を共有する目的で行われ、WHO西太平洋地域に180以上ある指定協力機関から、約130の機関が参加しました。
本学からは、産業保健分野の協力機関として指定されている産業生態科学研究所を代表し、高橋国際交流センター長が出席しました。今回参加した130の機関の中から選ばれた6機関の一つとして、高橋国際交流センター長が産業保健分野の指定協力機関としての実績や経験について、プレゼンテーションを行いました。
(産業生態科学研究所:1988年より、産業保健分野におけるWHO指定協力機関として指定されている。)
2014年第16号 <No.41> JST さくらサイエンスプランに採択されました(12月19日配信)
<JST さくらサイエンスプランに採択されました>
国際交流センターは今年度、独立行政法人科学技術振興機構/Japan Science and Technology Agency (JST)が主催する、「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(以下、さくらサイエンスプラン)に応募し、第2回公募の全国211件の中から選ばれた88件の一つとして、交流計画1件(科学技術交流活動コース)が採択されました。
さくらサイエンスプランは、「産学官の緊密な連携により、優秀なアジアの青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指します。そしてアジアの青少年が日本の最先端の科学技術への関心を高め、さらに日本の大学・研究機関や企業が必要とする海外からの優秀な人材の育成に貢献することを目的としています。」
これに基づき、2015年2月1~8日の期間、中国の山東省医学科学院(Shandong Academy of Medical Sciences)より大学院生9名、教員2名の計11名を迎える予定としており、産業医学の様々な課題に取り組んでいる講座/研究室の活動に対する関心を高めてもらい、今後の大学間連携に繋げられればと考えています。また、本学が専門とする領域に限らず、当地ならではの文化施設に案内することで、日本文化にも触れてもらい、日本への総合的な理解を深めてもらうための準備を進めています。
(ご参考)
「さくらサイエンスプラン」facebookページ
https://www.facebook.com/sspjapan