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国際交流便り(第1号) - 2013年5月22日配信

執筆者紹介

 

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 大藤 哲生(Tetsuo Ohfuji)

 

平成203月に本学を定年退職後、大学の関連団体に再就職し、平成243月に退職。

現在は、独立行政法人国際協力機構(JICA)から派遣を受け、ミクロネシア連邦にて活動中。

 

<ご挨拶> 

産業医科大学事務職OBの大藤哲生と申します。貴重な紙面をお借りできる喜びとご配慮に感謝申し上げます。

 

現在私は、JICAボランテイア(シニア)として、ミクロネシア・ポンペイに派遣され、4ケ月になります。任期は2年です。州立病院(90床)の運営管理が私の任務です。気候風土、言葉だけでなく文化や生活習慣の違いに戸惑いはありますが、毎日、新しいことへの出会いを楽しむ気持ちでやっています。年を経て挑戦できる何かがあることは幸せです。

 

産業医科大学は日本で唯一の特色ある大学です。加えてアジア各国の将来展望を掲げた留学生が求めてくるところでもあります。大学は、今、新しい光に照射されているように思います。この光を束にして、新しい国際交流の舞台が生まれ、たくさんの人たちが思いを共通のものとし、それぞれの国の平和と発展に尽くすという夢が実現する実践の舞台、それが国際交流センターに課せられた役割だと思います。素晴らしい使命を担っている大学を誇りに思いつつ、私も日々努力してまいります。

 

皆様のご活躍を心から祈念申し上げます。

(平成255月)

 

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(写真:JICAボランテイア(シニア家族含む)、国際婦人デー、JICA仲間の方々と、ポンペイ州立病院)