共同利用研究センターの目的
共同利用研究センターは、本学の産業医学研究の支援を目的とした共同利用の研究施設のひとつであり、高機能・高性能の科学計測機器、及び各講座では行えない特殊な実験を行うために必要な機器・設備等を備えている。
主要機器としては次に示す機器を整備している。
- ガスクロマトグラフィー質量分析計等の有機化学物質及び無機化学物質の分析機器
- DNAシーケンサー等の生化学・分子生物学関連計測機器
- 走査型・透過型電子顕微鏡等の各種顕微鏡
- 各種画像解析装置
- モーションデータ統合解析システム等の動作・行動解析装置
- ポスター作成用大判プリンタ
また、特殊環境実験設備として次に示す施設を備えている。
- 各種聴覚生理・心理実験のほか、騒音暴露実験、低周波音実験等が行える無響室
- 種々の温・湿度環境がシミュレートでき、各特殊環境における生理学的実験 等が行える人工気候室
さらに、各種実験に必要な特殊器具・装置等の作成を支援するために、金属・木工工作機器も整備している。
本センターでは、上記機器・設備等の集中管理・運営、利用・測定のサポートを行うことにより、本学の教育、研究の向上、及び本学研究者の便益を計ることを目的としている。
【文責:共同利用研究センター 更新日:2017年08月04日
】