第10回産業看護職セミナーを開催
10月29日(土)、近隣の渋谷駅付近ではハロウィンで街全体が盛り上がっている中、青山ダイヤモンドビル 石山記念ホール(東京都渋谷区)において、45名の参加者のもと第10回産業看護職セミナーを開催しました。
今回は、「それぞれの立場からのスキルアップ・キャリアアップ」をテーマとして、長年保健師の業務をされている立場から、産業保健師としてこれまで取り組んできた業務、活動実績をとおしてのキャリア形成について、また、これから本格的に保健師の業務を行っていく立場から、産業保健師の業務を行いながらの大学院進学に関する発展途上の立場での経験について講演があるとともに、産業医の立場からも産業保健活動の中で産業保健スタッフとしての産業保健職の役割に関する講演が行われました。昼食をはさみ午後からはワークショップ(体験型講座)を実施すると共に、引き続き行われたパネルディスカッションでは講師の先生方に活発な質問が出され、和やかな中にも有意義なセミナーでした。
産業看護職セミナー開催に際しては、司会進行を務めたおきゅなすの会(首都圏在住の産業保健学部卒業生有志)の方々、産業医実務研修センター及び産業保健学部の先生方、参加していただいた講師の方々の献身的なご協力により、本学の30周年記念事業として始まった産業看護職セミナーの記念すべき第10回目が有意義なセミナーとして実施されたと思います。
最後に関係者の皆様に心からお礼申し上げます。
(東京事務所)