哲学概論 教育内容
哲学概論(医学部1年次):
医学が関係する哲学的な諸問題を議論し、将来学生自身が「哲学する」ための準備とする。
哲学(産業保健学部1年次):
現代医学に従事するためには「人間とは何か」に対する深い視座が必要である。人間に関する哲学的考察を試みる。
倫理学(産業保健学部1年次):
倫理学的な考え方を学び、生命倫理、環境倫理の準備とする。倫理学理論、倫理原則だけでなく、個別事例を倫理的に分析する方法についても考察する。
生命倫理(産業保健学部看護学科1年次):
現代医学が直面する生命倫理を扱う。基礎となる原則や考え方を学ぶと共に、グループ研究を通して、自ら難問を分析し結論を導く力を養う。
文学思想史(医学部、産業保険学部合同講義):
患者が書いた「文学」「手記」(これらを「病の文学」と呼ぶ)を読むことを通して、患者や家族自身の感情や世界観を理解することを目指す。
セミナー(医学部1年次):
一つのテーマやテキストを決めて、少人数で討議し、考える力を養う。