ごあいさつ
医学教育改革推進センター長 岩田 勲
本センターのミッションは、国際基準に準じた医学教育カリキュラムの策定および改善計画の立案、学修者およびカリキュラム評価システムの構築、医学教育研究を通じ、質の高い医学教育を推進し、社会に貢献できる医療者の育成に寄与することです。
医学教育改革推進センターでは、クリニカル・シミュレーション・ラボの環境整備を進め、より多くの医学生や病院スタッフの皆様に活用していただけるよう、利用しやすい体制を整えてまいります。また、このホームページを利用し、センターの活動内容や教育資源、開催されるワークショップなどの情報を、学内外に向けて発信してまいります。副センター長の濵田千枝美先生と井上彰臣先生(IR推進センター併任)とともに、医学生の主体的な学びのサポートとともに、教員の先生方に対してもより効果的な教育支援活動を展開していきたいと考えております。他大学との交流や連携を深め、産業医科大学が医学教育分野においても貢献していけるよう努めてまいります。
これからの医学教育改革推進センターの活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
副センター長 濵田 千枝美
医療や社会の変化が加速する中、教育のあり方も改めて問われています。
医学生・教職員・地域の皆さんとともに、対話を通じて、学びを
“共に育てる場”
を共創していけたらと願っています。
制度を整えることも、現場の声に耳を澄ますことも、どちらも欠かせない営みです。
ともに考え、悩みながら育まれるプロセスを、何よりも大切にしていきたいと考えています。
学ぶこと、教えること、悩むこと、立ち止まること――
そのすべてが、医療者としての「育ち」につながると信じています。
どうぞ気軽に、お声をかけてください。
副センター長 井上 彰臣
令和3年1月にIR推進センターの副センター長として着任し、令和5年10月から本センターの副センター長を併任しております。
本学では現在、医師として必要な資質・能力を育むためのアウトカム基盤型教育の推進や、実践的な能力評価の整備、さらには教育データを活用したカリキュラムの改善など、様々な教育改革が求められています。本センターとIR推進センターの両方に関わる立場から、学生の学修成果を適切に分析・可視化し、その結果を教育の質の向上へとつなげる取り組みに力を注いでいます。
これまで、産業生態科学研究所(産業精神保健学)や他大学(公衆衛生学)において卒前・卒後教育に携わってきた経験を生かしながら、本学の医学教育のさらなる発展に貢献できればと考えております。
教育に関する課題や可能性について、学内外の皆さまと共に考え、取り組んでいけることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。