本部長 あいさつ

産学連携・知的財産本部長  森  晃爾    


   

 産業○森本部長(HP用).JPG医科大学は、産業医学の振興と優れた産業医および産業保健技術職の養成を目的として設立された大学であり、建学以来、その使命を果たすために絶え間ない取り組みを行ってきました。産業医学は、産業社会において働く人々の健康を支援するための医学であり、裾野が広い学問体系です。そのため、医学部、産業保健学部、産業生態科学研究所等に所属する研究者によって、さまざまなテーマの研究が推進されています。 

一方、大学の使命として「知の創造」が求められるようになってきており、研究成果はただ単に論文として発表するだけでなく、社会との連携を通じてより直接的に還元していくことが求められています。本学においても、平成184月に産学連携・知的財産本部が学長直轄の全学組織として設置され、知的財産の創出・保護と効果的な活用の推進において、中心的な役割を果たしてきました。

今後も、本学の強みである産業医学を基盤とした産学連携活動を通じて、知的財産の創出・保護と効果的な活用を図り、社会に貢献するための取り組みを推進して参ります。引き続き、皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。