法医学 オプトアウト
オプトアウト情報公開文書(2026年7月6日)
◎ 2018年5月から2029年9月までに産業医科大学法医学教室で法医解剖に付された方のご遺族へのお知らせ
当教室では,以下の研究を実施しております。この研究は、通常の剖検で得られた試料(遺体表面に付着した液状物)および検査情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は,「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(西暦2021年3月23日制定 西暦2021年6月30日一部改正)」 により,対象となる方々お一人おひとりのご遺族から直接同意を得るのではなく,研究内容の情報を公開するとともに,参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ,また,ご遺体の試料および検査情報が利用されることを了解されない場合は,以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。
1. 研究課題名
陳旧死体の腐敗性アミン濃度の検討
2. 研究期間
2020年10月 ~ 2029年9月
(研究対象は2018年5月から2029年9月までに当教室で解剖に付されたご遺体)
3. 研究機関
産業医科大学医学部法医学
4. 実施責任者
医学部法医学 教授 佐藤寛晃
5. 研究の目的と意義
当教室では、鑑定の依頼に基づいてご遺体の検査を行っています。その際に試料(血液、尿、液状物質など)の採取を行っています。 これらは薬毒物中毒の有無などを調べるために必要不可欠であり,正確な死因を診断する目的で実施しております。この研究では,液状物質中の腐敗性アミン濃度を測定いたします。腐敗性アミンは人体に有害であることが知られており,これらの濃度を正確に把握することは,ご遺体を取り扱う方々の疾病予防や健康管理 および 大規模災害時における適正な遺体管理につながります。
6. 研究の方法
ご遺体から採取した液状物質のうち約0.5gを用いて濃度を測定し、併せて,ご遺体から約50cmの空気中のアンモニアと硫化水素濃度を測定する。死因や死後経過時間などの因子とあわせて統計解析します。
7. 個人情報の取り扱い
対象者を特定できる個人の情報は,一切公表しません。ご遺族からこの研究への試料および情報の利用の拒否の申し出があった場合は,速やかにご意向に従います。個人情報に関しては,個人を識別することができる記述を削除または記号に置き換えるなどによる安全管理措置を行った対応表を作成して匿名化し,当教室責任者の厳重な管理下に置かれています。この研究終了後,対応表および本研究のために収集されたデータは5年間保管されます。保管期間が過ぎた後は研究責任者の管理の下,完全に匿名化されたことを確認の後,廃棄いたします。
8. 問い合わせ先
住所 北九州市八幡西区医生ケ丘1番1号 産業医科大学医学部法医学研究室
電話 093-603-1611(代表)
担当者 佐藤寛晃
9. その他
この研究への参加に関する直接的な利益はありません。また,費用の負担や謝礼もありません。機器による分析および検査結果の保管・管理費用は受託研究費 および文部科学省 文部科学省科学研究費助成事業補助金によって行われています。本研究の利益相反については該当せず,公正性を保っています。
以上
オプトアウト情報公開文書(2026年5月10日)
◎2026年3月から2029年3月までの期間に産業医科大学法医学教室で法医解剖に付された方および同教室の医師により検案を行われた方のご遺族へお知らせ
当教室では、以下の研究を実施しております。本研究は、通常の解剖や検案で得られた試料および情報に基づいて行われ、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(令和3年3月23日制定 令和3年6月30日施行)」に基づき、研究内容の公開と参加拒否の機会とを保障することによって行われます。本研究に参加することによって故人やご遺族が不利益を被ることはありません。また、試料および情報の利用に同意されないことを理由に不利益を被ることもありません。同意されない場合ならびに本研究に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
1. 研究課題名
死体に関連する昆虫の出現状況の調査
2. 研究期間
2026年5月 ~ 2029年3月
3. 研究機関
産業医科大学医学部法医学
4. 実施責任者
医学部法医学 教授 佐藤寛晃
5. 研究の目的と意義
法医学では、死体に集簇する昆虫の種類や成長の様子から死後経過時間を推定する研究(法医昆虫学)が行われています。特に昆虫によって死後比較的早い段階で死体に集簇する種類から、長い経過を経て集簇する種類が存在し、死後経過時間の推定において重要な手がかりになる場合があります。
しかし、死体に集簇する昆虫の種類や出現時期は死体のあった環境や気候に大きく影響されるため、死亡時期や地域ごとの昆虫の集簇状況を調べることは大変重要です。
本研究は、法医解剖または検案の際に確認された昆虫の種類を調査し、死亡時期や地域ごとの集簇状況を明らかにすることで、将来的に死後経過時間の推定などに役立つ基礎的なデータを得ることを目的としています。
6. 研究の方法
当教室で行われた法医解剖または当教室の医師により行われた検案の際に採集された昆虫を対象として、その種類を調べます。また、ご遺体から得られた情報も研究対象とし、亡くなった場所の環境(屋内か屋外かなど)、季節、ご遺体の状態などと昆虫の種類との関係を調査します。
7. 個人情報の取り扱い
対象者を特定できる個人情報は、一切公表しません。ご遺族が試料および情報の利用に同意されない場合は、速やかにご意向に従います。個人情報は個人を識別することができる記述を削除または記号に置き換えるなどによる安全管理措置を行った対応表を作成して匿名化し、当教室責任者の厳重な管理下に置かれます。本研究終了後、原則として、資料(文書、数値データ、画像など)は、当該論文等の発表後10年間、試料(実験試料、標本)や装置など「もの」については、当該論文等の発表後5年間保存されます。保管期間後は研究責任者の管理の下、完全に匿名化されたことを確認の後、廃棄いたします。
8. 問い合わせ先
住所 北九州市八幡西区医生ケ丘1番1号 産業医科大学医学部法医学研究室
電話 093-603-1611(代表)
担当者 佐藤寛晃
9. その他
本研究に参加することによる直接的な利益はありません。また経済的負担や謝礼もありません。研究に必要な消耗品および記憶媒体などの費用は受託研究費を用います。本研究の利益相反については、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保っています。
以上
文責:法医学教室 更新日:2026年 8月25日


















