大規模災害対応講習会を開催(2023.8)

 8月23 日(水)、24 日(木)の2日間、第10 回目となる大規模災害対応講習会を大学2号館講義室において開催し、消防局(北九州市、福岡市、遠賀郡、長崎市)、陸上自衛隊、第七管区海上保安本部、佐賀県警察本部、行政(福岡県、佐賀県、山口県)、九州電力株式会社、弘前大学大学院、京都大学大学院の方、計36 名が参加されました。
 上田 学長の挨拶に始まり、本学教員によるNBC(放射線、バイオ、化学)災害、災害現場における危機管理体制、救急救命対応、メンタルヘルスケア、熱中症、保護具、法医学対応の講義、災害対策机上訓練実習、放射線災害対応実習、防護服着脱実習が実施されました。講義後のアンケートでは、「大規模災害についてさまざまな視点から学ぶことができた」、「この講習会を活かし、有事の際や日々の業務に取り組みたい」など講義内容や運営について全般的に高い評価をいただきました。
 また、4年ぶりに企業展示を実施し、旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社、仁木工芸株式会社、テクノヒル株式会社、長瀬ランダウア株式会社の4社の展示ブースを設けました。防護服や放射線測定機器等の展示、防護服の提供、実習の技術指導もしていただきました。
 本講習会の開催に際し、多大なご協力いただきました講師の先生方、大学管理課、講座等スタッフの皆様には、この場をお借りして深くお礼申し上げます。

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