2020 第4号<No.141>(2月17日配信)、第5号<No.142>(3月3日配信)、第6号<No.143>(3月3日配信)
2020 第4号 <No.141> 令和元年度蔚山大学病院の訪問 (2020年2月17日配信)
<令和元年度蔚山大学病院の訪問>
2月3日(月)~5日(水)、作業関連疾患予防学の大神明教授、職業性中毒学の後藤元秀助教、修練医6名の計8名が韓国蔚山大学病院を訪問し、交流事業を実施しました。一行は、蔚山大学病院、現代重工業(造船所)、LS-Nikko Copper(銅精錬所)を視察した他、両国の産業保健の現状やそれぞれの研究内容について、活発な意見交換や討議を行いました。
蔚山大学病院長へ表敬訪問 現代重工業の見学
2020 第5号 <No.142> カンボジアの産業保健プロファイル作成ワークショップに出席 (2020年3月3日配信)
<カンボジアの産業保健プロファイル作成ワークショップに出席>
2020年2月10~15日、産業保健経営学 森晃爾教授、修練医3名および環境疫学 Odgerel Chimed-Ochir助教は、カンボジア、プノンペンを訪問し、カンボジアの産業保健プロファイル作成のためのワークショップに出席しました。このワークショップはWHOカンボジア事務所およびカンボジア保健省の協力のもと、保健省、労働省等から約30名が出席し、これまで作成されていた産業保健プロファイルをどのように更新し、充実したものにするかについて議論されました。また、現地病院も訪問し、現地国立病院の制度や職業病と診断された場合の取扱い等について、意見交換を行いました。本学はWHO指定協力機関として、引き続き、カンボジアへの協力を継続する予定です。
ワークショップ開会式の様子 ディスカッションの様子
ワークショップ出席者 現地病院視察・意見交換
2020 第6号 <No.143> 令和元年度JICAイラク国別研修の実施 (2020年3月3日配信)
<令和元年度JICAイラク国別研修の実施>
本学は、JICA(独立行政法人国際協力機構)の委託を受け、2月13~26日の期間、令和元年度イラク国別研修「生物検体及び室内環境の重金属の分析の実施研修」コースを実施しました。イラクから研修員計12名を受入れ、講義や学内外の視察を実施しました。最終日には修了式を開催し、全員が無事にプログラムを修了しました。
講義の様子 個人用保護具を使った実習
放射線量の計測実習 九州健康総合センター見学
アクションプラン発表会 修了式