2017 第18号 <No. 94> (12月22日配信)、第19号 <No.95> (12月22日配信)
2017 第18号 <No.94> 平成29年度 国際遠隔講義の実施(2017年12月22日配信)
<平成29年度 国際遠隔講義を実施しました>
今年度は、9月12日~12月19日の毎週火曜日(10月17日を除く)、全14回の国際遠隔講義を実施しました。国立台湾大学を中心にインターネット回線にてブルネイ大学、コンケン大学(タイ)、アテネオデマニラ大学(フィリピン)を繋ぎ、リアルタイムに講義を提供または受講するというものです。各講師からは、産業医学を中心に幅広い分野からの講義が提供され、講義の後には質疑応答、意見交換がみられました。
本学からは東学長をはじめ、医学部 矢寺教授、産業保健学部 松浦教授、産業生態科学研究所 大和教授、泉准教授の5名が講義を提供しました。また、中田国際交流センター副センター長、浦野国際交流センター副センター長、山本准教授、Odgerel助教がコーディネーターを担当しました。
<9月12日>
「産業医科大学の紹介」 東 敏昭 学長
コーディネーター: 中田 光紀 教授
<10月10日>
「職域における子宮頸がん検診の現状と課題」 広域・発達看護学 松浦 祐介 教授
コーディネーター: 中田 光紀 教授
<10月24日>
「職域におけるヘルスプロモーション(栄養、運動、喫煙)」 健康開発科学 大和 浩 教授
コーディネーター: 中田 光紀 教授
<11月28日>
「職務再設計における作業分析の役割」 人間工学 泉 博之 准教授
コーディネーター: チメドオチル オドゲレル 助教
<12月12日>
「職業・環境と呼吸器・循環器疾患」 呼吸器内科学 矢寺 和博 教授
コーディネーター: 山本 幸代 准教授
2017 第19号 <No.95> WHO指定協力機関としての活動報告 (2017年12月22日配信)
<WHO指定協力機関としての活動報告>
産業保健分野のWHO(世界保健機関)指定協力機関である産業生態科学研究所の明星敏彦 教授(労働衛生工学)、永田智久 講師(産業保健経営学)が、2011年より作成委員として携わってきた「ナノマテリアルの潜在的なリスクから労働者を保護するためのガイドライン」がこの度12月に完成し、公開されました。下記のリンクからご覧いただけます(WHOのページへ移動します)。
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/259671/1/9789241550048-eng.pdf
http://www.who.int/occupational_health/publications/manufactured-nanomaterials/en/
また、担当したシステマティックレビューが産業医科大学雑誌(JUOEH)第 39巻第3号に公表されています(J-STAGEのページへ移動します)。