2016 第1号 <No.60> (2月1日配信)、第2号 <No.61> (2月24日配信)、第3号 <No.62> (3月28日配信)、第4号 <No.63> (4月14日配信)
2016年第1号 <No.60> JICA主催WHO協力 ベトナム国に対する産業医学セミナーを実施 (2月1日配信)
<JICA主催WHO協力ベトナム国に対する産業医学セミナーを実施>
国際交流センターでは、JICA本部、JICAハノイ事務所およびWHOの協力の下、平成28年1月28日(木)、ベトナム保健省(MOH)、ベトナム国立職業環境保健研究所(NIOEH)等関係者を対象に、遠隔会議システムを用いた産業医学セミナーを実施しました。
セミナーはJICAハノイ事務所の増田親弘次長および保健省のLuong
Mai-Anh氏の挨拶で始まり、本学から4時間、WHO本部より1時間の講義をベトナム日本人材協力センターに集まる参加者に対し実施しました。WHOハノイ、ハノイ医科大学やハノイ公衆衛生大学院からも参加があり、講義後には活発な質疑応答が見られました。
本学では、1985年から2012年まで連続28年間に渡り、JICAの国際集団研修にて57ヶ国から276名を受け入れた実績に基づき、今後もこのような本学の特徴を活かした国際交流活動を継続していくことを希望しています。
最後に、本セミナーにご尽力いただいたベトナム日本人材協力センターの皆様および関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
ベトナム会場の様子 講義風景 講義風景
講義風景 3地点を繋いだディスカッション 本学会場の様子
2016年第2号 <No.61> 中国協力事業報告会を実施(2月24日配信)
<中国協力事業報告会を実施>
国際交流センターでは2月23日(火)13時30分から15時30分、中国協力事業報告会を実施しました。中国におけるJICA職業衛生能力強化プロジェクトに参加した尾澤英夫常務理事および職業性中毒学 上野晋教授から、中国の産業衛生制度や特徴、日本との協力事業等につき、現地での経験に基づいた報告が行われました。
尾澤 英夫 常務理事 「中国の職業病対策」
職業性中毒学 上野 晋 教授
「JICA職業衛生能力強化プロジェクトによる中国への短期派遣で学んだもの」
2016年第3号 <No.62> 平成27年度 英語論文の書き方セミナーを開催(3月28日配信)
<平成27年度 英語論文の書き方セミナーを開催>
平成28年3月24日(木)、昨年に引き続き、東京大学大学院総合文化研究科 教養学部 グローバルコミュニケーション研究センターよりTom Gally (トム・ガリー) 教授を迎え、平成27年度英語論文の書き方セミナー「PR力のある英文アブストラクトの書き方」を開催しました。急な日程変更にも関わらず、40名の教職員が出席しました。
今回は例となるアブストラクトを参考に対話形式で行われ、出席者からは参考になったとの声が多数寄せられました。
セミナーの様子1 セミナーの様子2
2016年第4号 <No.63>中国CDC, NIOHPとMOUを締結 (4月14日配信)
<中国CDC, NIOHPとMOUを締結>
4月6日(水)、本学は中国疾病予防コントロールセンター(中国CDC)職業衛生中毒コントロールセンター(NIOHP)より
Li Tao所長、Zheng Yuxin副所長およびZhang Xing課長による表敬訪問を受け、今後の研究協力関係の構築等を目的
とする覚書(MOU)を締結しました。
一行は4月4~8日の日程で来学し、学内外の視察や研究室訪問の他、中国の産業保健の現状や中国CDC NIOHPの
研究に関するプレゼンテーションを行いました。
表敬訪問 MOU締結
Li 所長によるプレゼンテーション 研究室訪問