2016 第5号 <No.64>(6月7日配信)、第6号 <No.65>(6月27日配信)、第7号 <No.66>(6月27日配信)、第8号 <No.67>(7月26日配信)、第9号 <No.68>(7月26日配信)
2016年第5号 <No.64> WHO神戸センターでのボランティア活動報告会(6月7日配信)
<平成27年度 WHO神戸センターでのボランティア活動報告会>
国際交流センターでは、WHO神戸センター(正式名称:世界保健機関健康開発総合研究センター)とのボランティア受入れに関する合意に基づき、平成28年2月15日~3月11日、公衆衛生学 久保達彦講師を派遣しました。
WHO神戸センターでのボランティア活動報告会は、平成28年6月2日(木)16:30から18:00まで国際交流センターで開催され、「災害医療情報の標準化に向けた国内外動向 - 熊本地震支援・伊勢志摩サミットを含めた産業医科大学の貢献」と題して報告されました。
また、報告会では、WHO神戸センターの役割の一つである災害時の危機管理に関連し、久保講師が本ボランティア参加以前から研究していた「災害医療情報の標準化」について、今後はWHO他国際機関や各国政府に働きかけ、世界的な運用を目指していくことも報告されました。報告終了後には、多くの出席者との活発な意見交換が行われ、有意義な報告会となりました。
2016年第6号 <No.65> 中国CDC, NIOHPとの交流(6月27日配信)
<中国CDC, NIOHPとワークショップを開催>
5月19日(木)、中国北京市にて、本学と中国疾病予防コントロールセンター・職業衛生中毒コントロールセンター(中国CDC, NIOHP)による産業医学に関するワークショップが開催されました。本ワークショップは、本学と中国CDC, NIOHPとの間で今年4月6日に締結した交流活動に関する覚書(MOU)に基づき実施されました。
本学からは東学長他教員7名、中国CDC, NIOHPからは李所長他、若手研究者と大学院生を含む約40人が参加しました。本学、中国CDC, NIOHPがそれぞれ研究内容を紹介した後には、学生から多くの質問があり、活発な討議が行われました。
ワークショップの様子 集合写真
2016年第7号 <No.66> タイ保健省主催セミナーへの出席(6月27日配信)
<タイ保健省主催セミナーへの出席>
国際交流センターは、6月7~8日、産業生態科学研究所 産業保健管理学 川波祥子講師を、タイ保健省疾病管理局が主催した労働安全衛生関連法の整備に関するコンサルテーションセミナーに派遣しました。
川波講師は、日本の労働安全衛生法を紹介し、リスクマネジメント等に関する日本の経験を紹介しました。タイをはじめ、中国、WHO等の国際機関からも参加があり、タイ国内の労働安全衛生関連法の整備に向けた活発な意見交換が行われたということです。
川波講師によるプレゼンテーション 集合写真
2016年第8号 <No.67> 平成28年度医学部交換医学教育の実施(7月26日配信)
<平成28年度医学部交換医学教育の実施>
各大学との交流協定に基づき、平成28年度も医学部交換医学教育を実施しました。派遣された6年次学生は現地での病院実習等に参加する他、学外の文化交流にも積極的に参加しました。
・台湾 馬偕医学院
[2名] 5月8~21日、 [2名] 5月22日~6月4日
・韓国 ウォンカン大学
[4名] 5月22日~6月4日
・韓国 コシン大学
[5名] 5月23日~6月4日
学生の感想等詳細は教職員のみ産業医科大学ニュース(平成28年7月号 p.10-11)にてご覧いただけます。
2016年第9号 <No.68> 馬偕医学院との交換医学教育を実施 (7月26日配信)
<馬偕医学院との交換医学教育を実施>
昨年10月に台湾の馬偕医学院と本学医学部との間で締結された交流協定に基づき、今年度より交換医学教育を開始しました。6月19日(日)から7月16日(土)まで、馬偕医学院の5年次学生4名を迎えました。
初日の開会式及び歓迎レセプションに続き、学生達は4週間、それぞれに配属された臨床講座にて本学の学生と共に臨床実習を行い、医学教育が実施されました。
福岡空港到着時 開会式
レセプション 集合写真