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病理診断・腎生検

病理診断

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    (病理診断科)
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  • 病理専門医の育成や臨床研修施設の臨床病理検討会を介して地域医療支援を行っています

 

腎生検病理診断に関して

腎臓は体の恒常性を保つために重要な役割を担っています。腎臓病の有病率は増加してきており、腎臓病の進行を抑えることは患者様自身そして社会的にも大切なことです。腎臓病の原因は多岐にわたっており、その診断には腎生検による病理診断が重要な役割を担っています。

  

腎生検病理診断では疾患分類および病期を決定して治療に活かすだけでなく、様々な所見の組み合わせから患者様の病態に思いを馳せることも醍醐味の一つと考えております。

 

当研究室では主に九州地区より依頼された、年間約500件の腎生検の光顕・蛍光抗体法・電顕診断をさせて頂いております。症例は小児~高齢者まで幅広く、IgA腎症などの一般的な疾患から遺伝性腎疾患などの比較的稀な疾患まで多種多様な疾患を診ることが出来ております。また、他大学・他施設の先生と定期的にZOOMミーティングを行ったり、二か月に1回の腎病理カンファレンスで日頃診断している腎生検に関して、臨床の先生方とディスカッションを行ったりしております。

  

腎病理に興味のある先生、腎病理のことをもっと知りたい学生さんは、下記までお気軽にご連絡下さい。一緒に腎生検について学べたら嬉しく思います。


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                                                                片渕 瑛介

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