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教育・研究内容

教育内容 

 医学部

1年次……総合教育セミナー

      (前学期) テーマ・顕微鏡に親しむ 

      (後学期)テーマ・癌の生物学   

 

3年次……病理学講義・実習 (前学期)

 

      基礎研究室配属   (後学期)

        ・研究テーマ人体疾患(特に悪性腫瘍や動脈硬化症など)に関する病理学的解析

 

4年次……臨床検査医学

 

6年次……統合講義

 

 

大学院

  1年~4年  医学研究科博士課程

         専攻…生体適応系

             部門…生体機構

 

 

研究内容 

第2病理学教室では消化器疾患を中心にがん」の病理学的研究を行なっています。また関連する血管の分子病理学的解析や動脈硬化の研究も進めています。

 

実施中の研究及びお知らせ

 

産業医科大学病院及び産業医科大学若松病院において平成201月から平成2512月の間に胃癌と診断され外科的切除をされた患者さん及びそのご家族の方へのお知らせ。

 

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録及び試料を用いて実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成261222日制定 平成29228日一部改正)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

 

1.研究課題名  

胃癌の所属リンパ節におけるCD169陽性マクロファージと胃癌の生命予後の関連性

2.研究期間   平成3012月 ~ 平成33(2021)11月 

 

3.研究機関   産業医科大学病院

 

4.実施責任者  第2病理学 教授   中山 敏幸

 

5.研究の目的と意義

本研究は、熊本大学生命科学研究部細胞病理学分野 菰原 義弘教授を研究代表者とする二施設共同研究です。本研究では、胃癌の手術で同時に切除されたリンパ節に存在する特殊なマクロファージの免疫組織化学染色の発現を評価し、腫瘍免疫の関与、予後との関連性について検討します。マクロファージとは生体内で死んだ細胞の破片や生体内に侵入した細菌などの異物を捕食し消化することで清掃の役割を果たしている細胞です。癌に対しては、その死んだ細胞を捕食することで腫瘍に対する免疫細胞を活性化することで、免疫細胞が癌を攻撃し、抗癌効果が得られると言われています。今回研究では、実際の患者さんの組織検体を使用して癌の周囲にあるリンパ節内のマクロファージがいるかどうかで患者さんの予後の差を調べるというものです。マクロファージと大腸癌や膀胱癌、悪性黒色腫などとの抗癌効果の関連性は熊本大学の上記研究室で論文発表されていますが、胃癌での関連性はまだ示されていません。

胃癌は本邦で死亡数が3番目に多い悪性腫瘍であり、Stage3以上の症例では5年生存率が50%を下回っているのが現状です。そのため、本研究を通じて腫瘍免疫や予後因子について評価することは必要と考えています。 

 

6.研究の方法

通常診療にて取得された診療情報等(年齢、性別、病変の組織型、発生部位、腫瘍径、深達度、リンパ節転移の有無、再発の有無、予後など)を用いて、一般的な胃癌の評価を行います。その後、外科切除の際に採取された試料(パラフィンにより固定された組織)を使用し、所属リンパ節内にCD169陽性マクロファージという癌の死んだ細胞を捕食して癌に対する免疫細胞を活性化する細胞がいるかどうか、腫瘍部でのCD8陽性T細胞という癌を攻撃する免疫細胞がいるかどうかを、免疫組織学的方法を用いて解析し、二つの細胞の関連性を検討します。利用する試料・情報は、病理標本、パラフィンに固定された組織、年齢や性別、病歴、画像所見、診療情報提供書などカルテに記載されている臨床情報、手術記録です。

 

 

7.個人情報の取り扱い

生体試料及び個人情報は研究実施責任者の厳重な管理の下、特定の個人を識別することができないようにし、本学第2病理学講座において厳重に保管します。生体試料や個人情報については当該研究の論文発表後5年間保管し、その後に生体試料及び個人情報は匿名化の上、廃棄します。

利用の拒否の申し出があった場合には、本研究には使用せず、その時点までに得られた生体試料及びデータは本人を特定できなくし、廃棄します。相談がある際には随時対応いたします。

 

8.問い合わせ先

産業医科大学医学部第3内科学 修練指導医 熊元 啓一郎 093-691-7437(7170)

 

9.その他

 本研究参加による直接的な利益はありません。すでに存在する診療データと生体試料を使用して行う後ろ向き研究であるため、対象となる患者さんに新規の医療行為が行われることや侵襲を伴うことはありません。本研究は、研究開始時に患者の試料や情報について匿名化し実施するため、基本的にはそれぞれの結果から対象者の特定ができないようにしていますが、自身の生体試料を使用した実験の結果の開示を希望された場合は、本学第2病理学研究室の保管庫に厳重に保管してある対応表を用い、個別に開示いたします。また、経済的負担や謝礼などは特にありません。本研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。

 

 

2009年1月1日から2016年12月31日までの期間に当院で生検もしくは手術を受け病理診断された患者さんへお知らせ 

 

 当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。


1.研究課題名 
病理診断支援のための人工知能(病理診断支援AI)開発と統合的「AI医療画像知」の創出


2.研究期間
本研究開発実施予定期間:西暦2019年2月 日-西暦2019年3月31日
全研究開発実施予定期間:西暦2018年7月1日-西暦2021年3月31日


3.研究機関
産業医科大学病院 病理診断科
本研究開発は、北川昌伸(一般社団法人日本病理学会 理事長)を研究代表者とし、全国28施設の大学病院及び市中病院が協力して、国立情報研究所(NII:National Institute of Informatics)及び一般社団法人NCD(National Clinical Database)、日本消化器内視鏡学会、日本医学放射線学会と連携して実施する研究開発です。


4.実施責任者
当院における研究実施責任者:産業医科大病院 病理診断科
副診療科長/診療教授 島尻正平
研究開発全体の責任者(代表者):一般社団法人日本病理学会 理事長 北川昌伸


5.研究の目的 
病理診断の補助的な役割を担う人工知能(AI)を作成することを目的としています。
病理診断は、患者さんの治療内容や治療成績に大きな影響を及ぼすため、迅速かつ正確な診断が求められています。しかしながら、わが国においては、病理専門医が不足していることに加え、病理診断件数が増加傾向にあることから、病理診断の迅速性や正確性が損なわれるおそれがあります。本研究開発により、病理診断のためのAIが作成され、将来的にAIが病理診断の補助的役割を担うことができれば、これまでの病理診断業務をより迅速かつ正確に行えるようになり、治療効果の改善や医療水準の向上につながることが期待されています。
本研究開発は、平成29年度に実施した基盤研究「AI等の利活用を見据えた病理組織デジタル画像(P-WSI)の収集基盤整備と病理支援システム開発:Japan Pathology Artificial Intelligence Diagnostics Project(JP-AID)」で作成したAIの開発をさらに進めるための継続研究です。


6.研究の方法 
本研究開発は、北川昌伸(一般社団法人日本病理学会 理事長)を研究代表者とし、全国28施設の大学病院及び市中病院が協力して、国立情報研究所(NII:National Institute of Informatics)及び一般社団法人NCD(National Clinical Database)、日本消化器内視鏡学会、日本医学放射線学会と連携して実施する研究開発です。
AIは作成してすぐに使用できるわけではなく、AIが自発的に考えて正確な判断を行えるようになるためには、数多くの類似事例について学習させていく必要があります(ディープラーニング)。本研究開発では、先行の研究開発で作成したAIにディープラーニングを行うために、あらたに20,000症例分の病理組織スライド標本のデジタル画像(P-WSI)とその患者さんに関する情報が必要となり、当院からは2,000症例分のP-WSIと患者さんの情報を提供します。提供するP-WSIおよび患者さんの情報は本研究開発用の特別なインターネット環境下で暗号化されバラバラに断片化された状態で、日本病理学会のクラウドサーバーで保存されます。日本病理学会では保存されたデータ(P-WSIおよび患者さんの情報)の中に単独で特定の個人を識別できる情報が含まれていないかを確認した後に、NCDのクラウドデータサーバーにデータを送ります。NCDに送られたデータはさらにNIIの中央データサーバーに送られ、AIの開発に使用されます。
[対象となる患者さん]下記の条件をいずれも満たす方が、本研究開発の対象となります。


1.2009年1月1日~2016年12月31日の期間に、当院で生検もしくは手術を受け病理組織スライド標本の作製及びそのP-WSIが作成・保存され、かつ明確な病理診断がついている方(疾患問わず。)
2.病理組織スライド標本作製時点で満20歳以上の方。


【利用する情報】
1.病理組織スライド標本のデジタル画像(P-WSI)
2.患者さんの情報:性別、検査時年齢、採取部位、内視鏡画像情報等の臨床データ、臨床診断、臨床情報、患者ID、病理番号、病理診断、病理所見、臓器名、採取法、検査日付
【P–WSIおよび患者さんの情報の保存方法および保存期間並びに廃棄方法】
(1) 当院での保存方法および保存期間並びに廃棄方法:
本研究開発で提供して頂いたP-WSIおよび患者さんの情報を電子データとしてハードディスク(HDD)で保存します。HDDはインターネットには接続せず、病理診断科の鍵のかかる保管庫にて研究実施責任者の厳重な管理の下保管します。保存期間は、全ての研究開発が終了した日から5年を経過した日または研究開発について公表した日から3年が経過した日のいずれか遅い日までとします。保存期間を満了した後は、データが復元できないように完全に消去します。
当院のHDDで保存しているP-WSIおよび患者さんの情報は、本研究開発とは別の目的の研究に2次利用する可能性があります。2次利用する場合は、あらたに研究計画書を作成し産業医科大学臨床研究審査委員会で承認を得ます。

(2) 日本病理学会およびNCDでの保存方法および保存期間並びに廃棄方法:
本研究開発で提供して頂いたP-WSIおよび患者さんの情報は、それぞれのクラウドデータサーバーで保存します。P-WSIおよび患者さんの情報は、本研究開発とは別の目的の研究に2次利用する可能性があります。2次利用する場合は、あらたに研究計画書を作成し倫理審査委員会で承認を得ます。日本病理学会およびNCDのクラウドデータサーバーで保存されたデータについては廃棄せずあたらしい治療の開発など医学の発展のために使用されます。

(3) NIIでの保存方法および保存期間並びに廃棄方法:
本研究開発で取得したP-WSIおよび患者さんの情報は、中央データサーバーで保存し、廃棄することなく将来にわたりAI開発のために使用されます。

7.個人情報の取り扱い
本研究開発で使用するP-WSI及び患者さんの情報はすべて日本病理学会から当院に配布されたパソコンから登録し、ゲートウエイ端末(通信の暗号化を図る機器)を経由して暗号化された後にSINET経由でまず日本病理学会のクラウドデータサーバーに集積され検証された後に順次NCDのクラウドデータサーバーに送られ、さらにSINET経由で NIIの中央データベースサーバー上で再度暗号化された状態で保存されます。P-WSIや患者さんの情報は暗号化により匿名化(特定の個人を識別することができないものに限る。)されるため、あなた個人を識別できませんのでご安心ください。

8.問い合わせ先
研究実施責任者:島尻正平(産業医科大病院 病理診断科 副診療科長/診療教授)
連絡先:093-603-1611(代表)

9.その他
本研究開発へ参加することに伴う直接的な利益はありません。しかしながら、将来的に同じ疾患を有する患者の病理診断に役立てられる可能性があります。
本研究開発へ参加することに伴うあらたな身体的および経済的などの負担は一切ありません。また本研究開発へ参加することに伴う謝礼はありません。本研究は一切の利益相反はなく、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保ちます。

 

病理解剖を行い、Pulmonary tumor thromboic microangiopathy (PTTM)の最終診断となった患者さんのご遺族の方々へのお知らせ 

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の病理診断業務で得られた試料を用いて実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成26年12月22日)」により、対象となる患者さん一人ひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、患者さんの診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

1, 研究課題名
 経時的変化に着目したPulmonary tumor thrombotic microangiopathy (以下PTTM)剖検症例の組織学的検討

2, 期間
 平成28年8月-平成31年7月

3, 実施責任者
 島尻正平(産業医科大学 病理診断科 准教授)

4, 研究の目的
 この研究は、病理解剖にてPulmonary tumor thrombotic microangiopathy (PTTM)と診断された患者さんの診療情報と組織標本より、PTTMによる肺の病変がどのように進行するのかを明らかにすることを目的としした多施設共同研究です。
(研究代表事務局:産業医科大学病理診断科 准教授 島尻正平)

5, 研究の方法
 産業医科大学病院および参加施設で病理解剖を行い、PTTMの診断となった患者さんが対象となります。

6, 個人情報の取り扱い
 この研究では、患者さん個人が特定できる情報(患者さんの名前、住所など)は含まれないようにデータを収集します。そのため患者さんのプライバシーは保護されます。

7, 問い合わせ先
 産業医科大学第2病理学教室
 〒807-8555福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
 Tel:093-691-7426

8, その他
 本研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。

 

19953月から20163月までの間に、上部消化管内視鏡検査及び十二指腸切除手術により、十二指腸潰瘍穿孔及び難治性出血の最終診断及び治療を受けた患者さんへのお知らせ

 

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の病理診断業務で得られた試料を用いて実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成261222日制定、平成29228日一部改正)」により、対象となる患者さん一人ひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、患者さんの生体試料及び診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

1, 研究課題名

十二指腸潰瘍形成における異所性胃粘膜の関連性について

 

2, 期間

 平成2910-平成319

 

3, 研究機関

 産業医科大学第2病理学

 

4, 実施責任者

産業医科大学医学部第2病理学 助教  野口 紘嗣

 

5, 研究の目的

 この研究は、十二指腸の上部消化管内視鏡検査及び十二指腸潰瘍穿孔及び難治性出血の治療のための十二指腸切除術にて生検ないし摘出された十二指腸を、組織標本を用いて潰瘍形成の原因となると推測している異所性胃粘膜の有無と、その機序について明らかにすることを目的とした研究です。

(研究代表事務局 : 産業医科大学医学部第2病理学 助教 野口 紘嗣)

 

6, 研究の方法

 産業医科大学病院で生検ないし摘出された、十二指腸炎及び潰瘍の患者さんが対象となります。パラフィンにより固定された材料を用いて、スライドガラスに組織切片を貼り付け、顕微鏡を用いて組織像を観察します。また、組織切片を貼り付けたスライドガラスを用いて、病原菌の検出や組織内での細胞の抗原性を利用した免疫染色にて特異な組織変化を見出します。

 

7, 個人情報の取り扱い

 本研究に使用する生体試料は、研究実施責任者の厳重な管理の下で、個人を識別することができる記述を削除または当該個人とかかわりのない記述などに置き換えるなどの安全管理措置を行ったうえで匿名化され、所定の管理センター(第2病理学教室)において厳重に管理されます。症例の登録番号や実名・生年月日・住所等の個人情報との対応は、本学大学病院における電子カルテと連動した病理支援システムを介してのみ可能ですが、その閲覧は利用者認識番号とパスワードによって厳重に管理・制限されており、許可された関係者が学内の所定の場所(病理診断科)においてのみ可能となっています。尚、本研究ではそれらの個人情報を必要としないため、本申請者が対応表等を使用・作製することはなく、患者さんのプライバシーは保護されます。本研究によって得られた成果を学会や論文などに発表する場合には、個人を特定できる氏名、住所などの個人情報は一切使用せず、公表もしません。本研究に使用する生体試料(十二指腸生検及び切除組織標本)は、当該研究の終了について報告された日から5年間は保管し、全て廃棄します。廃棄する際には研究実施責任者の管理の下、完全に匿名化(個人識別不可能で、対応表なし)したことを確認し個人情報が外部に漏れないように対処します。被験者より、既存試料・臨床情報の使用に同意されない旨の連絡があった際は、速やかに研究対象から除外します。同意されないとしても被験者は不利益を受けることは無く、被験者の自由意思に基づくことも明記します。

 

8, 問い合わせ先

 産業医科大学第2病理学教室

 〒807-8555福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7426

 

9, その他

 本研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。

 

 

19953月から20163月までの間に、大腸ポリープの切除術により、過形成性ポリープ、広基性鋸歯状腺腫/ポリープ、鋸歯状腺腫と最終診断された患者さんへのお知らせ

 

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の病理診断業務で得られた試料を用いて実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成261222日制定、平成29228日一部改正)」により、対象となる患者さん一人ひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、患者さんの生体試料及び診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

1, 研究課題名

 大腸鋸歯状病変の組織型の鑑別、分子生物学的な相違点

 

2, 期間

 平成2910-平成319

 

3, 研究機関

 産業医科大学第2病理学

 

4, 実施責任者  

 産業医科大学医学部第2病理学 助教 野口 紘嗣

5, 研究の目的

 この研究は、大腸ポリープの切除術にて、過形成性ポリープ、広基性鋸歯状腺腫/ポリープ、鋸歯状腺腫と診断された患者さんの組織標本により、大腸鋸歯状病変の病理組織学的な診断基準とその悪性化を明らかにすることを目的とした研究です。

(研究代表事務局 : 産業医科大学医学部第2病理学 助教 野口 紘嗣)

 

6, 研究の方法

 産業医科大学病院で切除された大腸ポリープで、過形成性ポリープ、広基性鋸歯状腺腫/ポリープ、鋸歯状腺腫の診断となった患者さんが対象となります。パラフィンにより固定された材料を用いて、スライドガラスに組織切片を貼り付け、顕微鏡を用いて組織像を観察します。また、組織切片を貼り付けたスライドガラスを用いて、組織内での細胞の抗原性を利用した免疫染色にて特異な組織変化を見出します。パラフィンから抽出したDNAを用いた分子生物学的な解析も行います。

 

7, 個人情報の取り扱い

 本研究に使用する生体試料は、研究実施責任者の厳重な管理の下で、個人を識別することができる記述を削除または当該個人とかかわりのない記述などに置き換えるなどの安全管理措置を行ったうえで匿名化され、所定の管理センター(第2病理学教室)において厳重に管理されます。症例の登録番号や実名・生年月日・住所等の個人情報との対応は、本学大学病院における電子カルテと連動した病理支援システムを介してのみ可能ですが、その閲覧は利用者認識番号とパスワードによって厳重に管理・制限されており、許可された関係者が学内の所定の場所(病理診断科)においてのみ可能となっています。尚、本研究ではそれらの個人情報を必要としないため、本申請者が対応表等を使用・作製することはなく、患者さんのプライバシーは保護されます。本研究によって得られた成果を学会や論文などに発表する場合には、個人を特定できる氏名、住所などの個人情報は一切使用せず、公表もしません。本研究に使用する生体試料(十二指腸生検及び切除組織標本)及び個人情報は、当該研究の終了について報告された日から5年間は保管し、全て廃棄します。廃棄する際には研究実施責任者の管理の下、完全に匿名化(個人識別不可能で、対応表なし)したことを確認し個人情報が外部に漏れないように対処します。被験者より、既存試料・臨床情報の使用に同意されない旨の連絡があった際は、速やかに研究対象から除外します。同意されないとしても被験者は不利益を受けることはありません。

 

8, 問い合わせ先

 産業医科大学第2病理学教室

 〒807-8555福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7426

9, その他

 本研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。

 

 

19953月から20178月までの間に、口腔内腫瘍生検及び口腔内腫瘍切除手術により、口腔癌の最終診断及び治療を受けた患者さんへのお知らせ

 

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の病理診断業務で得られた試料を用いて実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(平成261222日制定、平成29228日一部改正)」により、対象となる患者さん一人ひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開するとともに参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、患者さんの生体試料及び診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

1, 研究課題名

口腔癌と腫瘍関連マクロファージの関連性に関する検討

 

2, 期間

 平成2912-平成32(2020)11

 

3, 研究機関

 産業医科大学第2病理学

 

4, 実施責任者 

 産業医科大学医学部第2病理学 講師 木村 聡


5, 研究の目的

 この研究は、口腔腫瘍の診断及び治療のため口腔腫瘍生検または口腔腫瘍切除術をされた組織を用いて作成された病理組織標本を使用して、癌の維持増殖に関与しているとされる腫瘍関連マクロファージと口腔癌の因果関係の有無と、その機序について明らかにすることを目的とした研究です。

(研究代表事務局 : 産業医科大学医学部第2病理学 講師 木村 聡)

 

6, 研究の方法

 産業医科大学病院で生検ないし摘出された、口腔癌の患者さんが対象となります。パラフィンにより固定された材料を用いて、スライドガラスに組織切片を貼り付け、顕微鏡を用いて組織像を観察します。また、組織切片を貼り付けたスライドガラスを用いて、癌組織やその周囲の組織及び細胞の抗原性を利用した免疫染色にて特異的な組織変化を見出します。

 

7, 個人情報の取り扱い

 本研究に使用する生体試料は、研究実施責任者の厳重な管理の下で、個人を識別することができる記述を削除または当該個人とかかわりのない記述などに置き換えるなどの安全管理措置を行ったうえで匿名化され、所定の管理センター(第2病理学教室)において厳重に管理されます。症例の登録番号や実名・生年月日・住所等の個人情報との対応は、本学大学病院における電子カルテと連動した病理支援システムを介してのみ可能ですが、その閲覧は利用者認識番号とパスワードによって厳重に管理・制限されており、許可された関係者が学内の所定の場所(病理診断科)においてのみ可能となっています。尚、本研究ではそれらの個人情報を必要としないため、本研究者が対応表等を使用・作製することはなく、患者さんのプライバシーは保護されます。本研究によって得られた成果を学会や論文などに発表する場合には、個人を特定できる氏名、住所などの個人情報は一切使用せず、公表もしません。本研究に使用する生体試料(口腔内腫瘍生検及び切除組織標本)は、当該研究の終了後5年間は第2病理学教室に保管し、全て廃棄します。廃棄する際には研究実施責任者の管理の下、完全に匿名化(個人識別不可能で、対応表なし)したことを確認し個人情報が外部に漏れないように対処します。患者さんから既存試料・臨床情報の使用に同意されない旨の連絡があった際は、速やかに研究対象から除外します。同意されないとしても患者さんは不利益を受けることは一切ありません。

 

8, 問い合わせ先

 産業医科大学第2病理学教室

 〒807-8555福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7426

 

9, その他

 本研究に参加される患者さんへの謝礼はありません。また本研究の参加による直接的な利益はありません。

 

<文責:第2病理学 更新日 2019年6月27日>

 

学校法人 産業医科大学第2病理学講座 〒807‐8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

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