省エネに向けての取組み
産業医科大学は、エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)における、「第1種エネルギー管理指定工場等」に指定されており、エネルギー管理体制を整備し、省エネに努めるよう求められています。本学では、エネルギー消費原単位を前年度から1%以上削減することを目標としています。
本学では、老朽化した基幹設備について、更新計画に基づき、更なるエネルギーの削減を図るため、エネルギーサービス事業(※ESCO事業)の導入により、事業者の提案による、初期費用の負担を軽減しながら省エネルギーを目的とした設備更新や機器の導入を進める等、効率的な設備更新を行っています。
このエネルギーサービス事業により、一次エネルギーについては、削減率16.3%、CO2排出量については、3,126(t-CO2/年)削減する目標としています。
※
ESCO事業とは、Energy
Service
Companyの略称。省エネルギー改修にかかる経費を改修後の光熱水費の削減分で賄う事業のことである。
■主な実施予定項目
高効率ボイラへの更新
冷水ポンプ等インバータ導入
冷凍機更新
照明のLED化
エネルギーマネジメントシステム装置導入による運転制御の最適化
■事業スケジュール
1.
エネルギーサービス事業事業者募集公告 平成30年1月
2.
エネルギーサービス事業優先交渉権者の選定 平成30年3月
3.
エネルギーサービス事業契約の締結
平成30年9月
4.
エネルギーサービス事業の開始
平成31年4月
最終更新:2019年12月
文責:総務部 施設課