産業医科大学学長の選考基準の公表
産業医科大学学長候補者選考等規程第4条第1項に基づき、産業医科大学学長候補者選考会議において、学長選考基準を作成いたしましたので、公表いたします。
産業医科大学学長の選考基準
令和7年5月26日
産業医科大学学長候補者選考会議
産業医科大学の学長選考基準は、本学の理念、教育・研究・診療・社会貢献の目標を実現すべく、以下の資質及び能力を有する者であること。
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人格が高潔で、学識が優れ、学内外からの信頼を得ることができる者であること。
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医学及び看護学その他の医療保健技術に関する学問の教育及び研究を行い、労働環境と健康に関する分野におけるこれらの学問の振興と産業医及び産業保健専門職の育成に寄与することを目的とする本学の目標の達成のために、明確なビジョン及び強い使命感を持っていること。
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産業医学及び産業保健の活動拠点として、質の高い研究活動を推進するとともに、国外を含め学内外の関係者との良好なコミュニケーションを幅広く図ることができる者であること。
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本学における多様な教育・研究・診療・社会貢献活動について、広い視点を持って本学の置かれている状況と求められている責任を認識したうえで、適切かつ効果的に運営することができる者であること。
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急速に変化する社会の中で、社会の要請及び外部からの評価に対し、優れたマネジメント能力とリーダーシップのもと対応し、本学をより一層の発展に導くことができる者であること。
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公平かつ公正な視野に立ち、本学の持続的発展を可能とするよう、財政基盤の強化と効率的で機動的な組織運営をすることができる者であること。
- 本学の長期ビジョン「産業医大未来構想2040」及び「第4次中期目標・中期計画(令和4年度~令和9年度)」を着実に実行するとともに、その進捗状況を踏まえ、「第5次中期目標・中期計画(令和10年度~令和15年度)」の策定ができる者であること。