トップページ > 大学紹介 > 法人概要 > プレスリリース(令和2~5年度) > 産業医科大学と国際労働機関(ILO)が包括的な協力協定を締結

産業医科大学と国際労働機関(ILO)が包括的な協力協定を締結

 産業医科大学(学長:上田陽一)は、国際労働機関(ILO)と働く人の安全と健康を確保するための包括的な協力協定を締結しました。

 ILOパートナーシップ局のピーター・ヴァン・ロージ局長からは、この協定の締結にあたり、次のメッセージが寄せられています。
「安全で健康的な労働環境は全ての労働者にとって基本的権利であるにも関わらず、健康については軽視されることが多いのが現状です。多くの国が未だに産業保健の取組について課題を抱えています。産業医科大学との協力協定は労働者の産業保健サービスへのアクセスを促進することを目的とする私どもの技術的協力関係を後押しするものです。」

 産業医科大学では、この協力協定によるILOとの強固な連携のもとに、ILOとの共同研究やILOの人材養成・技術協力に関与することにより、働く人の安全と健康の促進について積極的な国際貢献を行ってまいります。

参考: この協力協定に関するILOのウェブサイト