「東日本大震災支援活動記録」の発行

　産業医科大学では、東日本大震災発生直後から今日まで様々な形で支援活動を続けてまいりました。

　特に、東京電力株式会社福島第一原子力発電所等（以下「東電福島第一原発等」という。）に対し、約2年に亘り医師派遣を行うなど、医療支援とともに継続をしてまいりました。

　一般社団法人日本私立医科大学協会の調査では、本学の震災支援活動における派遣延べ人数は、全国77医学部・医科大学（東北大学、福島県立医科大学を除き）のうちで、第4位の実績となっています。

　このうち、半数以上は、東電福島第一原発等への支援であり、同地域への支援者に本学が占める割合は、私立医科大学支援者の約9割、全国77医学部・医科大学の約4割となっています。

　このたび、これらの本学の支援活動について、2011,2012の2年間分を記録としてまとめましたので、お知らせします。

　なお、この「支援活動記録」は、被災地の公立図書館等に寄贈する予定にしています。

  （総務課　平成25年4月10日更新）